メモ帳(R5年)

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20231029

整形がひどいですな。いや、女の。

AIとか、中国人が作ったやつ、毎日広告で見るけど皆同じ顔で、ケツと乳が強調されたグラビアアイドル的体型。よくできたマネキンという感じだが、あまりに見慣れたというか見飽きた?感じなので、良いものだと脳が認識していません。もう感覚→知覚→認知の一連の流れで、感覚の段階で何やら不快なんですよ。もうどうしようもありません。

それはまだCGというか、本当に作り物なので良いのだが、問題は人間ですよ。人間も整形や加工がひどい。もちろん実際会ってみてこいつ整形やなと即座にわかる人はごく稀だが、ネット上での加工された自撮りとか、田中みな⚪︎とか見てるとも〜ホント嫌な気持ちになります。人類の未来に暗澹たる直観を覚えると言いますか…

とにかくインスタで田中みな⚪︎を見ない日がないのが深刻な悩みでして、これを一昨日の記事でも書いたですが必殺の魔法を用いてどうにか見なくて良い状態となり、本当にハッピーなんですけどね。

中国製AIも全部同じ顔なので怖いですね…まさに一党独裁に飼い慣らされた人々が作る暗黒の芸術って感じで。悪夢に出てきそうなぐらい不気味。

考えてみれば日本のアニメや漫画も似たような絵が増えてしまって、絵に個性がないですよね。ちょっとでも個性出すと下手くそとディスられるようだし。なぜ人は色々な顔があることを許容できなくなったのだろうかね。不思議である。

20231028

生活保護者の実際に会った事例を書こうとしたら、とんでもねえ胸糞バナシになっちゃったんでこれはまずいなと思い自主規制することにしました。でも俺が経験した本当にあった話ではあるんだが、偏見とか強まるんかな?まあぶっちゃけ本当の話を聞いた人がいかに思うのかは受け手次第であり、俺はありのままに何かを自由連想するのは何でもOKだと思っているんだがさすがに40越えのオッサンやし大人にならんとな。というわけでやめとく。ごめん

むしろ生活保護者はこういう人が多いよという話もしておく。生活保護者は大半が老人であり、彼らは産まれたときから生活保護者だったわけではないんですよ。むしろ国や企業に酷使されて病気となり、働けなくなった障害者が大半である。障害は難病や脳血管障害だったり、鬱病や統合失調症だったりです。こうはっきりいうとアレだが、彼らは働く能力は無いです。皆無。どこ連れてっても働くことは不可能です。むしろ職場に連れてったら周りの人の仕事が増えます笑 なので、残酷な言い方だが彼らにもう何かを期待することはできまへん。なので、仕方がないのです。そういう人たちも現に存在しており、残念ながら衣食住に金がかかる。ナチスのロジックは一部的を得ていたからこそあの時代に大衆の共感を集めたのです。彼らを生かすことにコストがかかるのは当然で、仕方がありまへん。健常者は労働という名の剣でもって自らが生きるコストに加え、社会秩序を維持することにも貢献できますが、障害者はもちろん健常者並みに働くことはできないので、、残念ながら社会がコストを支払い、税金を免除し生活費を支給し何とか生きて頂く。もう仕方がない。

全てをコストの損得や金の問題で片づけようとすると、いつの時代でもどこの国にでもナチス親衛隊の亡霊があっという間に息を吹き返します。憑りつくと表現するのがより良さそうだが。これはキリスト教などの博愛主義のほうが的を得ています。彼ら弱き人々がいかにしてその社会で必要とされるのかを議論したほうが良いのです。自分が弱い立場に立った時、外岩で二段登るバケモノと相対したって怖いだけです。羨ましいし、相手にされないだろうし、内心鼻で笑われてるだろうに気を遣って優しいフリとかしてもらって、より卑屈な気持ちになるでしょう。関わってはいけない。共生は不可能です。

しかし、同じ障害、似た病に苦しむ人々はどうでしょう。彼らはワタシの痛みを真の意味で理解してくれるでしょう。苦悩に共感してくれるはずです。そこに安らぎや居場所を見出せるでしょう。弱き人々の魂の救済の為には弱き人々が必要なのです。

ワタシが会社をすぐに辞めて20も後半になるのに無職に身をやつしていた頃、精神科のデイケアでバイトしてましたが、親も友人も同じ職場の正規職員も、あらゆる人がワタシを馬鹿にしていました。鼻で笑われ、見下されました。性欲は有り余っているのに出会う女全てに空気のように無視されました。九州という土地によりその傾向が強いのかもしれないが、彼らは弱い立場の人間に極めて残酷でした。

翻って、患者さんは本当に優しかったです。俺のような落ちぶれた落ち武者を人間として接してくれました。多くは高齢者であり、不登校の中高生や、統合失調症で会社を辞めた同年代の青年たちで、生活保護や障害年金の受給者でした。彼らとの交流はワタシを癒しました。そして、その一方で私は「俺はこいつらと同程度なのかよ」とか思っていたクソな人間でした。しかし、そのクソな思考は今のこの位置を抜け出さないと!という向上心とも取れるスタンスに化け、執念のような底力を産みだし死に物狂いの頑張りを可能にしました。そして今の自分がある。善も悪も度し難いものです。深みのない短文のみで誰かを罰したり無条件で賞賛したりは醜い行為で、人間はもっともっと深く思考することができるはずです。なので、表面の薄皮一枚だけみて物事を判断する愚者になってはいけないし、でも残念ながら世の大半の人々は学歴を問わずそのような愚者で溢れています。俺が今日生活保護者の酷いバージョンの事例を挙げたところで、読んだ人はそのセンセーショナルな表面薄皮一枚だけみた印象で、安易に善や悪を判断してしまうでしょう。なので、やめておく。生活保護が、この厳しい社会で奴隷のように酷使され、弱者を蹂躙するのが当然のこの社会で攻撃され居場所をなくし、心身を病んだ人々を救済する制度であるのは否めない。確かに手厚すぎるだとか、外国人にも給付してしまってるのは問題だと思うが。これがないと自殺や強盗がめちゃくちゃ増えるのは確かそうである。治安の維持にも重要。なのである意味必要悪?必要善?わからんけど、なくなったら困るだろう。金持ちの税金をもっと上げればいいんだよ!!

20231027

インスタがけっこう好きなのでいつも見ていますが、あれってタイムラインに無秩序に色々な投稿やリール動画が表示されますよね。もちろん自分の好みやフォローの傾向などからAIが良かれとサジェストしてくるものなのですが、全然アタシのイイところに当たらないことが多いの。困るわよね。

特に、俺は育児あるあるネタがかなり苦手でして、子育て辛い系も旦那殺したい系も我が子可愛い系も夫婦イチャイチャ系もまとめて全部嫌いである笑 片っ端からブロックしたり興味がないを選択していたが、無限にあるの?というぐらい育児垢が常にサジェストされる。まさに焼け石に水。真夏に山の中で蚊を手だけで絶滅させようとしているかのよう。本当に不思議である。何故なのか。ボルダリング関係の人しかフォローしてないのに。なんで?いったいなんで?育児の話なんかしたこともないのに!

そもそも他所の家庭の中なんぞにキョーミないんだよ。こっちは仕事でそういう話ばかり聞かされてるのっ!オフぐらい勘弁してくれよ。そもそもキラキラ着飾った家庭内の嘘話も、我が子を叩いてしまったウザい母親の懺悔とかも聞きたくないんだわ。散々聞かされてんだよこっちは!結局貧富の差だからさ。金のある旦那に飼われてる女はキラキラしとるし、旦那が甲斐性なしなら女は不満タラタラ。キラキラした綺麗な奥様は有り余る金と時間で不倫しまくるし、不満タラタラ女はそれはそれでパート帰りに不倫する。結局女はイケメンの金持ちと不倫するからさ。覚えとけよ?あれ?平等?まあとにかく男はいけてないと不倫できないが、女はマンコの穴さえついとればなんとかなっちゃうのよ。嘘だと思うならその手のマッチングアプリや既婚者合コンに行ってみろ!

だいたいなあ。子供の写真とか動画とか可愛いかもしれんけど、知らんよ!他所の子なんか!他人のガキにリソース割くゆとりがあるわけないだろっ!社会保険料で毎月10万も引かれとるのに!ガキをネタに注目集めてウハウハしとる親の醜悪さがトコトン突き抜けてるんで可愛さとかも全部台無し。まじでこれに尽きる。我が子を道具として使役し、いいね集めてウキウキしとる奴は本当に嫌いである。勝手に写真とか載せてる奴はなんなのホント。(で、自分の顔にはボカシかけたりしとる。ホントなんなの)何故自分の行為の醜悪さに気が付かないのか不思議である。

そんなわけで、どうしても混ざり込んでくる育児あるあるアカウントや、ガキがイキって偉そうに語る恋愛論とかなー。見たくないものが勝手に表示されるタイムラインが密かに悩みの種だったのだが、最近幸福になれる魔法の解決方法を見つけた。

まずだな、気に食わない投稿を見つけたら右上の「・・・」をタップしよう→「興味がない」をタップ→すると、興味がない理由を聞いてくるんで、「特定の言葉を含む投稿をおすすめしない」をタップ→その気に食わない投稿が使用しているハッシュタグを一つでもいいからそこに入力し、「完了」をタップ→全人類が幸せ☺️

という感じだ。最初はコツコツと育児系のワードをたくさん登録する必要があったが、今はほとんど表示されなくなった。タイムラインがとても美しい笑 言語に絶するビューティフルワールドだ。。。

みんなもこの機能で幸せになってネ!絶対なってネ!

20231025

いったいどうなってるのか。

櫻井敦司氏の訃報、もうキャパオーバーで現実感がない。こないだのakiちゃんで10年分は悲しみを使い果たした感じだったから。

名曲揃いでしたな〜。。まだ現役だったってところが凄いし、老年期に差し掛かる頃でも自分次第でカッコよく生きられるんだなーと証明し続ける男でした。

まー音楽は残りますから。聴くたびに悲しくなるけどね。ただただ残念です。アルバム全部聴き直すかな〜

20231024

こないだ俺が登った超危険な初段だが、実はあの登った日に他のパーティーと居合わせ、彼らもそれを登るつもりなのだと言う。

完登直後で気分も高揚してたので、俺も老婆心でこのルートはめちゃくちゃ危ないし、自分も散々怪我をしたし本当に死にかけた。特にどこに落ちるかの予測がしにくいこと、核心は高所にあり、高さは6メートルはあるから気をつけることを説明した。

その後そのパーティーはもっと簡単なルートをワイワイ楽しそうに登りはじめ、でもそれすら登れそうになかったので「ああ、今日はやらないんだな」と思って俺も疲れていたので帰ることにした(そして翌朝はムチウチ症だ。めっちゃ疲れていた)

そして昨日同じ岩で別のルートを打ち込んでいたのだが、そこでまた偶然見た顔に出くわす。こないだのパーティーのうちの一人だ。気の優しそうなおじさんでちょっと会話も弾んだのでよく覚えていた。彼も俺を覚えていたらしく、「ああ、あの時の」とすぐにご挨拶。そして彼の口から衝撃的な事実を知る。

あの日、俺が帰った後例の危険なルートに挑んだ一人が、高所で落下し両踵骨折の重傷を負ったというのだ。彼がおんぶして駐車場まで連れ帰ったのだという。それはちょっと衝撃だった。そんな話はニュースになるほどじゃないし、そんなバッドニュースはInstagramにも投稿できないわな。なので、そういう悪いこと、怖いことって人知れず起こってるんだな、って。

とはいえ両踵で良かったなと。足から落ちれて良かったんじゃないの、と。俺の見立て+経験では足から落ちるのは難しい傾斜だったから。。腰や後頭部から落ちるのが必然というルートだった。足で落ちれたのは不幸中の幸いであろう。足ならば死にはしないし治ればまた復帰できるはずだ。

自分も生死を賭けて挑んだルートだが、登って二週間も経つと「あれ?大袈裟だったのかなボク?前線に行く兵隊の気持ちだとか、カッコつけすぎだったかなボク?」みたいな感覚になってきていた。しかし、改めて外岩の危険性、そして自分の挑んだ困難なルートが本当にヤバかったのだと知った。そしてそんな危険なルートを完登し、もう当分登らなくていいんだという安堵。困難と恐怖に打ち勝ち登り切ったという誇らしさ、もっと強く警告していればこんな事故も起きなかったかもという奇妙な責任感。

色々複雑な気持ちになった。教えたがりおじさんは嫌われるが、安全に関することだけは色々おせっかい焼くのが良いかもしれないね。口うるさい教師のように。嫌がられるだろうけどね。

20231023

今日も岩登りに行っていました。もうそれしかしてないの。ごめんね。

今日は超有名課題のとある初段を登りました。ちょっとこれ登れてないと恥ずかしい、登れたらちょっと自慢できる、そんな感じのやつです。。いやはや40代のおっさんがよく登ったもんだと思う。来週は二段クライマーの若者3人と一緒に登りに行く予定なので、最低限これぐらいは登ってないとバカにされてしまう、、クライミングは力こそが正義だからな、、

ま、とはいえ力こそが正義というのはクライミングに限らずこの世のことわりでもあるかもしれませんね。

最近、テレビで櫻井よしこさんを久々にみましたが、77歳にしてお美しいですし弁が立つというか、理路整然としていてなおかつ話がわかりやすい。すごかったです。このお方が話を始めると誰も口を挟めないというか、反論もしていいのか悪いのか。すごく迫力というか存在感のある方ですね。

ハマスとイスラエルの確執について、いかに考えるべきかの意見を述べておられたのですが。

ハマスが今回、イスラエルの民間人を殺すことを作戦の基本方針に据えて非道な虐殺行為や拉致を行い、人質だけでなく自国民まで人間の盾にするその非情な戦い方についてのお話でした。人質をイスラエル軍が救うことはどうもできそうにないのですが、彼らはメンツを完璧に潰されてしまいましたし絶対に侵攻すると思います。

ただし、ハマスのバックにはイランがいますし、イランの背後には中国とロシアがいて密に支援しているわけで。中東情勢のように見えるこれらは、結局のところ東西冷戦に近い力の綱引きなのだと思われます。イスラエルを支援するアメリカと、それに従属する我が国や欧州諸国。対するは中国とロシア、イラン、またはイスラム教国の面々。

結局、この世は力の強いものが勝つし、既存秩序を好き放題に操ることができる訳です。そして常にどっちが強いかの力比べ、マウント合戦、見栄の張り合いが地球規模で行われているのです。暴力は何も産まないどころか、暴力は力を誇示するために有効で、目的を達成するための一番の近道なのですね。

嫌な現実だね。俺も早く二段登らなきゃ。

20231021

生活保護の是非について賑わっていました。とある界隈で。生活保護について語るには前提となる知識がしっかりしているのかが土台となる。よくある誤りは生活保護の仕組みをよく知らないままにイメージで語ることである。

じゃあ、仕組みを正しく理解してればOKか?否。日本社会のあらゆる分野で同じことが言えるように、制度の現実は理想や原則とはかけ離れた形で別に存在しているので、生活保護を受給してる人々を間近で観察しないとわからないことが多い。(軍記厳正清廉潔白な筈の某軍隊が、村を焼きまくって女を集団レイプしていたのと同じ)

となりますと、ほとんどの人はリアルな受給者の生活や直面する現実を知らないので、的を得た意見を言えない。思慮深い人ほど弱者の立場に立った気になってお利口だがあまり役に立たない意見を述べ、好戦的な人は浅薄な知識で極端な過激思想をばら撒くことになる。

これを回避する唯一の薬は、行政が生活保護のなんたるかを直接広報することである筈だが、行政はそれをやらない。生活保護という仕組みはなるべく日の当たらない石の影にそっと置いておいて、なるべく思い出してもらいたくない。それが行政の基本スタンスである。今まではそれで何とかなった。しかしSNSでは普段日の当たらない不都合な現実にこそスポットが当たることがままある。なので、今ようやくスポットが当たりその結果荒れているわけだ。

荒れるとは言うものの、意見を戦わせてより建設的な意見やアイディアをひりだすのは別に悪いことではない。荒れることで普段無関心な人にも啓蒙できるかもしれない。しかし同時に浅薄な知識や、極端に単純化されたイメージが拡散するリスクも伴う。これを是正するためには、やはり行政が直接広報するのが良い。しかし、行政はこの制度をなるべく…以下略

まあ、俺は生活保護の専門家の一人と言っていいだろう。多分数百世帯は生活保護者の家を訪問した。元々興味もあるので本当につぶさによく見てきたつもりだ。彼らの現実は熟知している。いわゆる偏見とされるイメージも、実はその通りなんですというのも多い。生活保護の悪いイメージに関してだけ言えるが、火のないところに煙は立たないってのは本当である。

この日記には、俺の見積もりでは多分30人ぐらいしか読者はいないのだが、その30人には是非知ってもらいたい現実だ。これから書くのは事実というより、俺が経験した、見た目撃した生活保護者の現実だ。ただの一人の支援者が見た、何ケースかの実例、症例と捉えてもらって構わない。ここから何かの結論を導くのではなく、こういう現実が本当に現実にあるってことを知ってもらえればと思います。

まー、長くなってきたのでまた今度にしよう(ズコー)

20231020

最近、先日も話題にした上級者エリアの巨岩に週に一回は車を走らせて通っている。当分行かないとか言ったのは嘘である。というか、その岩の全てのルートが危険なわけではなく、その中でぶっちぎり一番危険なやつを俺はこないだ登ったが、完登したのでそれをまた登るということもないので、もうそんなに危険はないのだ(という理屈で自分を納得させている)。

その岩、複雑な形でおかしな方向に傾いており、何で地面に転がり落ちてこないのか不思議な感じで宙に浮いているのだ笑(意味わからんと思うが…)

それでいて地面まで傾斜がかかっているので、岩に取り付くとおかしな方向にGがかかる感じがして、ただ耐えているだけで相当背中や肩や指、全身がヨレヨレになる。しかも高度があり、5メートル以上のハイボルダーと呼ばれる巨岩に分類される。ハイボルダーでなおかつオーバーハングしてる岩って自然界にそんなに多くはないらしく、この岩に引かれているルートはいずれも高難度だし、必然名うての強き者達が集まってくる。なおかつ無料駐車場から歩いて5分というアプローチの容易さから人気である。こんな話をして何になるんだろう…

とはいえ、そんな有様だから落ちて怪我する人はとても多いらしく、人気あるけど一番危険というおかしな状況となっている。クライミングのカルチャーとして、危険と肉薄するほどに神格化され憧憬の目を向けられるのはあるあるなのだ。クライマーは本気を出す時はシャツを脱いで上裸となり、より危険と肉薄する。紫龍がやる気出したらドラゴンのクロスを脱いじゃうのとほぼ同じマインズである。本気出したい時はシャツの重みすら煩わしくなるのだ。つうか、本気を出した男はどのような分野でも裸になりがちだ。格闘家とかもそうだ。案外普通のことなのかもしれない笑←絶対違うな

まあ、そのようにして未熟なクライマーが自分の実力を見誤り、困難なルートにトライした挙句怪我をするというのは珍しくもない通過儀礼だ。怪我をしてこそ強くなる。指なんて腱が何本か切れてなきゃクライマーとは言えない。クライマーはジャンケンでグーは出せないのでチョキ出しときゃ負けることはない。なんつー感じである。こうやって文字に起こすと狂気ですな。いや、喜劇かな。いやいや、ネタであろう。しかし、そんな奴らばかりなので基本的に普通のコミュニケーションはできない人が多い笑

ジム店員は東ヨーロッパの空港の手荷物検査員より愛想が悪い。でも若い女は余裕でナンパする。クソみたいな奴らである。もともとプロの競技者を志し、それに敗れ逃げ散った者たちの成れの果て…と言う人もいた。店員は敗残者なのだと。確かに時給は1070円ぐらいであるからやる気も出ないだろう。しかし、一般人から見れば彼らはまぎれもない超人である。性格も悪く言えばチャラいのだが女にはやけにモテる。腹の立つ奴らだ笑

話がわきにそれたが、その岩に通い始めて1ヶ月が過ぎた。ただでさえ最近自分のフィジカルの進化にそこそこ満足していたのだけど、さらに強くなった気がしている。指はもちろんだが体幹が強くなったな。背中や首を故障したのも転落による外傷以外にも、積もり積もった鍛錬による疲労の影響が大きかろう。先週体が限界で一度だけ訓練をサボったのだが、翌週からめちゃくちゃ体が調子良い。軽いしどこも痛くないし、一度休んだだけでここまで回復するなんて驚きである。これならたまに休むのもアリだなあと思った。今週、去年門前払い食らった岩があっさり登れたんで、自分でも驚いた。この歳でここまで成長できるなんて…まだまだ諦める必要などないのだなあと。

今小学校では学級閉鎖が相次いでいて、うちの子のクラスも学級閉鎖になっちゃったんだけど、うちの子は誰に似たのか免疫力が異常に強く頑健でフィジカルも強い。クラスで13人の子供がインフルで斃れたにもかかわらずピンピンしている。特に訓練もさせてないのに5歳で逆上がりをマスターしてたからな。。6歳にしてフラフープを10分回し続けてクラスで褒められたとのこと。早生まれなのに運動会では男の子も混ざったかけっこで2番になって悔しがって泣いていた。ボルダリングジムに連れてったら3回目で三級登っちゃうしヤバいちびっこである…とまあ、子供自慢してしまったが彼女がインフルになっちゃったら俺が看病しなきゃなんないので岩とか行けないがこいつがいつも元気満々に学校に行くので俺も自分のことをやれるって訳である。ありがだいね。健康が一番大事。

20231017

クライミングにリソース全振りしてるんでそっちだけは絶好調です。ふと虚しさを覚えることもあるが。。昨日も初段が一つ登れました。8月から岩場では六本目になるので、相当オジサン頑張ってます笑 体はガタガタですが。。

はい、では話を変えましょう笑

選挙を睨んでるのか、政府がまたぞろ減税だのなんだのとやる気もないくせに飴玉並べてますなあ。ホント腹立つやつらだよ。どうせ選挙終わったらまた甘い汁吸うくせに。嫌な奴らだ。

とはいえ、何故そこまで金が欲しいのかねえ?私服を肥やすことに何故そこまで腐心するのか、人生を捧げるのか。。自分ばかり旨いもの食って女抱いてちょっといい車に乗って広い家に住んで、それが何になるんだよ。それってそんなに大事か?

…と書くと、いかにも人生の敗残者って感じがしてきますね笑

とはいえ、俺も体が不自由になったラグジュアリーな人々の家を訪問する毎日です。そんな仕事なんですけれども。同時に生活保護者の家とかも行ってますけれども。そういう仕事なんです。

人生の最後にお金があるかないかは確かに大きな差になりますが、結局のところ金があろうがなかろうが、みんなだいたい同じ歳の頃に不可逆的かつフェータルな病気や障害を負い、誰かの世話になることになります。残念ながら。そしてだいたい同じ頃合に死ぬ訳だ。死は平等なんすよ。

死に際の酷さはあるかもしれない。でも死んだら同じですよ。デカい墓に入れてもらえるか、小さい墓に入るのか、その程度の違いでしかない。

どんなに広い家に住んでても、足が麻痺したら無用の長物ですよ。トイレが遠くて漏らすっつーの。広すぎてどこにも掴まれねーよ。狭い家はトイレも近いし色々手が届くところに家具があったりして麻痺した足でも歩きやすかったりとかね。

介護保険も後期高齢医療も、あまり貧富の差はなく手厚いです。金持ちすぎてたってたかが知れてるんすよ。どんなに金持っててご馳走沢山並べられても消化機能が低いんで食えないし、無理して食うとイレウスになったりします。下剤ばかり飲まされてクソまみれの末期ですよ。羨ましいですか?それ。

まあ、高齢者視点で行けばそんな有様で、金は必要なだけギリギリぐらい持ってれば十分よ。ジジイが抱え切れないぐらいの富を持つ意味はない。金目当ての身内がかっさらってくだけ。虚しいねえ。

じゃあ若い頃は金いるのか?俺は資産家の息子夫婦みたいな家を訪問することもあるけど、確かに広い高層マンションに住んでて豪華だけどね。病や死は平等なんすよ。結局高いスポーツカーに乗ったりとか、必要もない豪華な絨毯買ったりとか、使いきれないのに投資に回して延々マネーゲームしたりとか。豪華な飯を毎日食って太ったりとか。でもメンタル病んでるんだわ。。金あってもこればかりは避けられないんですわ。。

価値観の問題だとは思うが、食ったら消化されていずれ💩になるものに高い金を出すつもりはないですね。俺は。たまに食うから旨いものも旨いんだろうに。毎日蟹とかデカい海老とか食う必要ないじゃん。

オートミールと豆腐と卵とキムチ混ぜただけのもので俺は十分旨いんで毎日それで不満はない。車は動けばいい。岩行くために荷物は載せたいけれど5ナンバーで十分だ。そこで高価な外車に乗るのって壮絶な無駄に思えるんだがね。結局価値観の違いだと思うが…

また、人との相互的な信頼関係、尊敬できる人物との交流、充実したワークアウト、健康を長く維持すること、一人でも豊かなのんびりとした時間、愛する家族との幸福な時間…etc

↑は金で手に入らないってことは覚えておいたほうが良いですよね。金で手に入るものは大抵無くても良いものですよ。もちろん生きるために衣食住に金は使うけど、稼ぎすぎたってしょうがないですよ。

むしろ、治安の良い社会で安全に生活することってとても大事ですが、それも大金持ってたって手に入りませんわ。大金かけて防犯カメラとか壁とか付けたらいいって?いやーどうだそれ。大金持ってなけりゃそもそも狙われないでしょうが。

高い金払って医学部いくか?有名大学行けば幸せか?自民党の幹部とか町の整形外科医見てたら良い大学出たって馬鹿は馬鹿なんだなって明らかじゃないですか。知性すら金では買えないのです。知性や教養って結局自分の生き方次第だからさ。金なくても図書館で本は幾らでも読めますから。

もちろん繰り返すが金は必要ですよ。しかし、そんなに沢山は必要ないでしょう。食べるものも、そんなに沢山食う必要はない。食べれない人に分け与えたほうがよくないですか。人生で本当に大事なものは金では手に入らないんです。自民党の政治家とか企業のトップの人間は、そんなふうに考えることはないのかねえ。彼らだってわかってるはずだと思うんだが。

20231014

Twitter(X)は悪意と怨念の坩堝ですな。ヤバいだろここは。日本社会の悪いところと有機的に結びつき、実に効率よく不快なエンジンが24時間稼働中だ。ヤベェな。。しか言葉が出てこない。マジにヤベェ

ほんの少しでもルールを破ると集団で叩かれるのがやべえです。有名人×僅かなマナー違反=炎上の方程式が常に有効であるし、有名人ではなくても一般人も有名人に引用されたり晒されたりするだけであっという間に炎上。どこからともなく特定班が現れプライバシーを暴露して嫌がらせ。終わっとる…

鍵垢にするか、いっそ何も呟かないのが最も賢くスマートな所作となっている。ここで何かを語らずにはいられなくなったら人生終わりですな。プルトニウムを担いで二人三脚してるようなもの。つうか、ここで日常的に行われていることは学校内における”いじめ”に酷似しており、背筋が凍るような想いである。殆どの加害者は顔名前を出せば明日の天気すら言えなくなる小者ばかりだ。

収益化されるようになってから、むしろ炎上させようとする輩もかなり増えたように思う。まあもちろん金が欲しいから金になるようなことしか言わなくなるわけだが、お利口さんだが何の役にも立たない詭弁であったり、誰が得してるのかわからんような晒し行為だったり、世の意見とは逆行するような陰謀論や天邪鬼だったり、外国人や被差別階層に対する露骨なヘイトスピーチだったりと様々だ。あまりにもデマや嘘が多すぎて見るに耐えないのだが、何となく見てしまうという点では中毒性が高い。

芸能人や有名アカウントに対するゴマスリ行為も今に始まった事ではないがやっぱり醜い。というかみっともない。何故そこまで人としてのプライドを捨てられるのか謎である。有名人だろうが何だろうが会ったことも話したこともない他人の意見なんざ全部無視しろ!自分の血と肉で稼いだ情報のみをあてにしろ!…と俺は思うんだけどねぇ。。あまり書きすぎるとまた怖いやつに晒されて炎上するんだよね。日本は北朝鮮並みの国になってしまったな。もっとひどいかもしれない。

多分日本が一番ひどい状態じゃないかな。日本人の国民性そのものだからさこれ。全面有料制には賛同です。凡庸な悪がのさばるばかり。日本人を腐敗させる疫病だ、Twitterは。

20231013

イランがハマスに助け舟を出したら米国も参戦するでしょうから中東戦争どころか世界大戦ですな。。とはいえその可能性は低いと思いますが。

しかし、今回の事変の流れをみていてイスラエル国防省と軍の有能さが際立っていますな。というか、いつもながらイスラエルは何も恐れてない感じが怖いですな。アメリカが何があっても力を貸すと信じている、というよりアメリカはイスラエルの子分のように見えます。何故こうまでアメリカはイスラエルを助けるのでしょうか、という話は散々既出なんだろうけども。

とりあえず、あっという間に臨戦態勢に入る上に、戦わせたら地上最強。常に最新兵器を配備し、世界一実戦経験豊富な兵隊に将校。外交的憂慮も一切なし。いざとなったら核兵器も待ってる。完璧じゃん。イスラエルの国防体制を見習うべき…とまでは思わないけど。。

敵に囲まれた砂漠の国家ゆえに、迫害を受け続けた長大な歴史ゆえに牙を研がずには生きられなかったのでしょう。オオカミのような国だ。強さ、俊敏さ、打たれ強さ、そして無慈悲と残虐を兼ね備えた…地上戦はかつてないほど恐ろしいことになるでしょう。

20231012

ボルダリングをはじめて5年目ですが、漸く最近友達らしき人がたまにできることもあるって状況になってきた。まあ、良いことであるが思うこともある。

中高年男性に友達ができないって現象は全世界に普遍的なものらしいです。会話相手は家族だけ、という人は数多くそれゆえに結婚できなかった男には言語に絶する孤独と孤立が待ち受けている。それも人生の総括をするであろう最末期に。

自分もまさにその普遍的現象に苦しむ中年男性だが、まあ苦しむといっても原因はほぼ自分の性格だと思ってるので誰のせいにする気もないんだけど。シンプルに自分の生き方の問題。俺はそれで納得してる。一人が好きなのもある。

女は友達や知り合いと会うことそのものが目的になるface to face(対面)のコミュニケーションが基本である。まあ苦手な人もいると思うけど。

男はshoulder to shoulder、肩を並べて共通の目的に向かって協力する人間関係が基本だとどこかで読んだ。確かに、と頷くところは多い。

同じ会社で一緒に働くだとか、同じスポーツで汗を流すだとか。広義では飲みニケーションもその一種かもしれない。一緒に酒を呑むという協力関係だ。酒は一見face to faceだが、これがコーヒーでは成立しない。あくまで酒が絶対必要なんでやはり肩を並べる関係である。(と思う)女はこれがコーヒーで成立してしまう。なんなら何もなしで路上で立ち話で成立する。彼女たちのコミュニケーションは男には理解できないし立ち入ることも不可能だ。そういう意味で仕事後の飲み会は仕事の延長なのである。正に肩を並べて酒を呑むのだから。職場の飲み会で深い話がまず出てこないのも結局それが仕事だからだ。飲み会ふけると干されるのも仕事をサボったと見なされるからだ。

そう考えると中高年男性はなんのかんのと叩かれまくる存在だが、けっこう社会的制約が多いことに気付かされる。本当に純粋な気持ちで友達欲しいなあ、話し相手欲しいなあと思うこともあるのに、相手が本当に限られるのだ。つうかほぼいない。何かと下心があるんだろと疑われるのだ。

上記のように、男は話し相手としてそもそも成立しないことが多い。共に何かを一緒にする、それを探す作業も付きまとうからだ。

かといって対象を女に絞れば世間からは胡散臭い目で見られる。半歩間違えればセクハラだの勘違いオジサンだのと世間から糾弾されるので迂闊なことはできない。それこそ本当に不倫する覚悟が必要なのだ。女も男と二人で会うからにはそれなりの態度でくるから。例えばいちいち奢ってもらおうとするし、自分の意見をあまり言わなくなる等はあるあるだ。また姫扱いされたがったり、こっちはそんな気さらさらないのに意味不明な駆け引きを仕掛けてきたり気のないフリとかされたりするので、こんなもんを継続するのはほぼ無理だしいっそ本当に不倫関係になったほうがマシかもしれん。令和風に言うならコスパ、タイパが悪すぎる。面倒くさくて無理である。

極論を言えばもう相手は犬とか猫とか、そんな感じになる。ペットを飼って一緒に山に行ったりとか。話しかけるんだけど相手は意見も何も言わずニャーニャー言ってるだけなんでストレスもないし喧嘩も対立もない。平和だ。

子供はもちろんNGだ。他人の子なら即座に誘拐犯の変態として世間からはそれなりの制裁を受けるしそもそもガキと話したって楽しくない。一方、自分の子と遊び続ける者もいる。育児をしてると賞賛されるし少しだけなら孤独を緩和できるし我が子の成長を見守るのは善き行為だからである。しかし、本当に楽しいかと言われたら違うよな。妻はもっと違う。妻は俺の中では他人よりもさらに遠い他人である。お互いに早く死んでくれないかなと思っているので文字通り話にならない。

では、現に今を生きる世のオジサン達がどうしてるのかを見てみよう。孤独を緩和するため彼らは何をしてるのだろうか?

一つはキャバクラであろう。金を払って話を聞いてもらう。嬢も金が続く限りは愛想良くしてくれる。俺は虚しくて無理だがこれが主流なのは夜職の人間が繁華街に溢れていることを鑑みれば明らかだ。高額な金を払っているのに、油ぎった勘違いした醜いオジサンとしてTwitterのネタにされてしまうのは流石に俺はイヤである。つうか、人が嫌がることはしたくないので来て欲しくないなら行かない。求められてないところには行かないが基本スタンスである。ワタシのようなオジサンもいるのだ。

草野球チームのコーチとか、それに類したことをやってるオジサンもいる。子供達の成長を見守る、肩を並べて共通の何かを一生懸命にやる、そうやって孤独を癒しているのだと思う。これは社会的にも認められている。寂しいオジサンの数作ないツールだ。半歩間違えれば危ないのは同じだが、労力が半端ないことを思えば余程何かやらかさない限り大丈夫だ。でも本当に楽しいと思えるかはその人次第で、どちらかといえばニッチな方法だろう。

けっこう多いのはスポーツだ。フットサルとか鉄板。俺もクライミングで仲間ができた。しかし、ここでもオジサンは年齢の壁がある。フットサルが鉄板とか書いたけれど、フットサルは20代男子の巣窟で40超えたらまず無理だな。コーチ的ポジションなら可能だと思うが、初めてやりますは絶対無理。若い頃からやっていたならそういう人集めてやるといいのかもしれないね。

フィットネスジムも知り合いができればそこから呑み行ったりとか発展はあり得るね。男は筋肉が大好きだからね。本当にハッテンしてしまわないよう注意が必要だが(ボディビルダーにゲイが多いのは本当らしい)。ただ、これも聞いたところによれば皆さん黙々やってるので友達とかは相当難しいようである。困ったもんだね。

テニスサークルも多いね。ただ、これもごく一部の社交的オジサンに限られる。中高年世代がほぼ子供のコーチに何かを習うってのは相当厳しいです。50代でコンビニバイトに初めて応募するぐらいの敷居の高さだ。いや、もっと厳しいかもしれないよ。。

草野球チームとかも良いだろうね。俺は野球が嫌いなので無理だが。野球好きなオジサンは多いからけっこう有力な選択肢だろう。草野球チームは中高年男性が多いと思うし、オジサンは何か物を教えるのが大好物だからきちんと教えてもらえるのかもしれん。まあ、よく知らんけど。

俺が興味惹かれてるのは読書会とか、映画サークルとか、オタクや文芸系なんだけど、これも立ち回りを考えすぎて引っ込み思案になってしまいそうである。女性に声かけるのはアウトだと思うんでお爺ちゃんばかりと会話してそうだ。まあそれでもいいけど。

こう考えると、やっぱり肩を並べる系の手段しかないようだね。俺は男にもフェイストゥーフェイスな手段が何かないのかな?それが欲しいんだけどな?と思ってるんだが。どうも無さそうである。諦めたほうがいいのかもしれん。つうか、フェイストゥーフェイスは相手いてこそのコミュニケーション形態なんで、一人で考えてる時点で何も無いのは当たり前だな。長々と意味のない文章をすいませんでした。

20231010

世界がどんどん悪い方向に向かっているが、自分は無力でなんもできませんな。

願わくば中国共産党指導部が血迷わないことを願う。さすがにアメリカもウクライナとイスラエルを支援しつつ、中国とことを構えるなんて真似は難しいでしょう。日本は若者も少ないし弾薬の備蓄もほとんどないのに、単独で中国ロシア北朝鮮と向き合わねばならない訳だが、なんでそんな無益なことを…平和平和と念仏唱えるのが一番楽ですね。

20231009

今回はマジに死に向き合うという経験をしました。命のある有り難み。戦場へ行く兵士の気持ち。少なくとも本当に自分はそう感じたので、なかなか無い経験かなと思いました。もう二度とごめんだけどねー。

首はまあまあ回復しましたが、まだ痛いので当分休むつもりです。疲れましたね。。昨日は仕事だったけど全身が痛くて痛くて…ロキソニン飲んでどうにか乗り切りました。

ただ、明日は仲間と登る約束してるので無理してでも頑張るつもりです。人脈作りも安全のために必要と判断したから。一番の苦手分野ですが笑 ジムなので気楽です。ジムは天国だよ。。

20231008

昨日急遽時間ができたので例の岩に行って参りました。5時半に入山し、完登したのは8時半です。死闘と呼ぶに相応しい過酷なものでした。

背中から落ちること数回、不意な転落も数知れず。しかし、前回の教訓から落ちる位置の予測は冴え渡っており、全てマット上への転落。これなら戦える。最初は簡単なとこさえ止まらなかったが少しずつ手を進め、滑りやすいホールドはブラッシングし、持ち感の悪い場所はもう少し持ちやすい方法はないかと思案しベストなポジションを見つけ、一手一手進めて行き、バラシ(課題の途中から登ること)が完了。あとは繋げるだけ。30分ほど昼寝。

そうする間に他にも続々クライマーが集まってくる。人気のエリアだからです。その日は土曜日。これも計算通り。誰か人がいてくれればスポットといって転落時にマット内に押し込んだり、クライマーの位置にマットを動かしてくれたりなどのサポートが期待できる(見知らぬクライマーにもスポット入るのがマナーである。でなきゃ目の前で転落死亡事故を見るハメになるからな)

スポッターの存在により俄然高所の核心が思い切れる。何度か落ちたが、スポッターがいなければそこで強制終了だっただろう。でも今日はまだ登っていいんだってよ!おかわりしていいんだってよ!休憩後集中し、午前8時半ごろ完登。

ラストトライは奇跡が二度起こり、神?のような超越的な存在を身近に感じました。パルプフィクションのサミュエル・ジャクソンのように。これは説明したところでクライマー以外にはピンと来ないことでしょう。なので言わないが、普通ではないことでした。最後の最後のトライで、このような奇跡が立て続けに二度も起こったのです。あり得ないことです。誰かが助けてくれたのではないか。今回は助けるが、二度とこんな無謀なことはするな、という何者かが発した啓示なのではないか。そう思うしかないほどのことだったのです。

思えば、自分が一度目に落ちた時も、二度目に落ちた時も何故か致命傷には至らなかったのです。どちらも十中八九致命傷を負ってもおかしくない状況でした。このことさえ今は奇妙に思える。この一連の転落事故さえも、何か超越的な力が働いた結果ではないのかと。。

馬鹿げた妄想だと一笑に付すにはあまりにも立て続けに奇跡が起こりすぎました。あまりにも、ジャンプの主人公のような強運が。

とはいえ、昨日何度も背中から落ちたので今朝になって首が回らなくなっており、ムチウチ症のような症状です。これさえも何者かがよくよく反省しろって言ってるように思えてならないのです。しばらく反省だな。あの岩には当分行かない。

20231006

「旦那デスノート」なる存在を最近知った。相変わらず数年遅れの価値観のアップデートである。しかしそこに記されている内容は普遍的である。夫に経済的に支配されている女が、旦那の死を願う余り超絶具体的に実行計画を書き記して周りの共感を得ようとするのである、ってそんなもん普遍的ではなかったな。すまんこ(←親父ギャグだと思っただろ?ざんねーん!俺は小学校ぐらいからこれ口癖だから親父ギャグではないんだよ。親父が小学生レベルのギャグを言っているのである、ってそれこそが親父ギャグじゃんよ。。。)

まあ、うちの娘も最近言語レベルが急上昇し、ダジャレの可笑しみを部分的に理解できるようになったようで、ふとんがふっとんだ、ねこがねころんだ、かえるがかえるレベルのブツを連発してはキャッキャキャッキャ楽しそうに笑っていますがね。か〜わゆ〜( ;´Д`) たぶん親父はこんな風にちいちゃい子がダジャレ如きで喜んでくれる幸福な経験を積み重ねた結果公共の場でもダジャレを言うようになっちゃったんじゃねえかな。。つまりところ構わず親父ギャグかましてくるオッサンは少子化日本では育児経験を持つ勝ち組ってことだよ。せつねーなー

アレ?何の話だっけ?あー親父デスノートね。全くどいつもこいつも、親父だってまだ生きてるのに可哀想だな〜親父も。ホント、でも満員電車とかだと邪魔なんだよな〜太ったガバ足のオジサン。。わかるよわかる。親父死ねばいいのにな。。老害なんだから早く死んでほしいよな。。わかるわホント。俺も近々死ぬかもしれんからホント許して欲しい。

20231005

足の怪我って長引かないようにできてんのかな?今日は走って階段駆け上がったりできたで。ロキソニンもう切れてたと思うんだが。

考えてみりゃ、自然界なら足がダメになったら即座に死だよね。外敵に捕食されますよね。だからなんじゃねえ?!だからすぐ治ったんじゃねえ?!知らんけど。。

ということはだよ。明日登れてしまうやん。手の皮がずる剥けで酷いことになっとるが、これはメモAでどうにかするとして。。。

夜寝てるとこないだの転落事故が悪夢として出てきて冷や汗かいて目が覚めるし、日中は少しでも時間ができるとその岩を白昼夢の中で登り、必ずトップ付近で転落する妄想をしてしまい恐怖に震えている。。冥府魔道から抜け出せぬガッツみたいである。逃げられない‥逃げられないんだ。逃げたいのに逃げられない

この真の恐怖を乗り越えた先にクライマーとしての成長があるのかもしれないが、そんなことはどうでもいいのだ。ただ登りたい、完登したい。それだけなのだ。登ってしまえば、次はもっと安全な岩にターゲットを絞って登るとしよう。。しかし生き残れるのだろうか。今度ばかりはダメかもしれん。しかも自分で自ら死地に向かっているという。。救い難い。誰にも馬鹿は救えない。馬鹿につける薬はない。馬鹿は死ななきゃ治らない。

いや、行かんぞ!絶対行かんぞ!と口では言ってる。しかし、前日にダチに飲もうと声かけられたが断った。重くなるのが嫌だから。行かんぞ!行かんぞ!と言いながら一日25回ぐらい天気予報をチェックしてしまっている。。。嗚呼いつもの流れ。絶対来週も行くつもりでいるんだよこの人。。今度こそ、次は死ぬかもしれないのに。何故なら一昨日よりは間違いなく進むからだ。進むということは上に行くということ、より高度が増すということ、その高所でミスをしたら間違いなく死ぬ。良くて足から落ちて骨折だがその可能性は低い。何故ならとてつもないオーバーハングした岩だからだ。落ちるとしたら後頭部や背中から落ちるわけだ。即ち良くて一生車椅子。悪ければ即死だ。登ったって何にもない。誰もご褒美も何もくれん。命を賭ける意味はどこにもない。しかし、それでも行こうとしてるんだよこの人。

どう思います?

20231004

昨日痛めた足は一晩で驚くほど回復。普通に仕事できました。まあ、まだ痛いですけど。自分の頑健さに呆れてますよ。骨折したのかと思ったぐらいだったのに‥

喉元過ぎれば何とやら‥死神が手ぐすね引いてまたあの岩場で待ってるのかと思うと、本当に愚かしい、馬鹿な男です。ワタシは。でも多分また行ってしまうと思います。死ぬかもしれないと本気で思ったのは初のことです。。ボルダリング、なんて危険なスポーツなんだろうと。今更ながらそう思います。

まーそれはそうと、最近はこないだ話題にしたアナール・ナスラックをヘビロテ中です。ここ数年で一番気に入ってるかもしれんわ。前にも似た台詞をここで吐いた覚えがありますけれど。

また別のアルバムを追加購入し、もう一枚いったろーかと考え中なんです。すごく多産でたくさん作品があるんですよね。

何がそんなに良いのか。。強いて言うなら哀愁?哀愁でしょうかね。ブラックメタルに哀愁が必要なんか?!いるかそんなもん!いやはや、ごもっとも。俺もそう思う。が、そんな屁理屈を高次元で踏み越えてくる傑作ってのもまたあるのですよ。闇に蠢く宝石のような。そんなのがね。

まあ、初期作品は哀愁とかないんだけどね。最新作に限ればもはやメロデスかよという哀愁を感じさせる曲もあり。ギターソロまでやっちゃってるのもある。ブラックメタルとしては完全に掟破りだけど、普通にカッコいい。

しかし、この手の音楽をかっこええなあかっこええなあと聴いてると若い頃を思い出すよね。露骨ジジイ発言ですまないが、あの頃のように胸踊る感覚を楽しめるというか。音楽は本当に良いものですね。昔の好きだった曲を聴くのもいいし、新しいのに触れるのもいいし。良いものだ、うん、音楽。生きてるうちにいっぱい聴こう笑

20231003

先週岩登ってて背中痛めたんだが、まだ治りきらぬうちに金曜もジムで登り今日もまた岩へ(結局1日も練習は休んでいない)。先週に引き続き地面急斜面+強傾斜の上級者エリアへ。全く同じ岩の同じ課題。先週落ちて頭に岩がかすめて死ぬとこだったのでマット追加購入し、万全を期したつもりだったが甘かった。

岩自体も傾いているし、地面もそもそも斜面で傾いているので、それぞれの地点でどこに落ちるのかイメージがついておらず、マットも沢山あったから油断していた、というか考えも甘かった。要するにけっこう高い地点でマットのないところに転落してしまったのだ。

どう落ちたのか記憶がない。とりあえず、めちゃくちゃ腫れているので湿布貼っといた。めちゃくちゃ痛いが、多分骨折はしていない。多分。

しかし、考えてしまった。先週と今日もだが、死んでもおかしくなかったよな。どう考えてもあの高さからマット敷いてない所に落ちたんだから。。。動画撮ってたんだけど、落ちた瞬間すげえ音してる笑 よく20キロぐらいの荷を背負って歩いて駐車場まで戻り運転して帰ってきたもんだなあ。つうか転落した後も2時間ぐらい別の岩登ってたし笑

まあ、普通じゃないというか。これが他人のエピソードだったらこいつアホやわで話は終わり。興味も持たないだろう。アホすぎるし。一体全体どうしてこんな真似をしてるんだろうかね。俺は。何の意味があるのかね?しかし、俺は多分いっぱいボルダリングしたいからフリーランス続けてるんだよな。多分だが。もはや無意識下の領域なんだが。

岩を優先するあまり女の機嫌をとる時間はなくなったし、友人関係も無くなった。次の日登るとなると、前日酒飲んだり大食いしたりとかしたくないからだ。そもそも体重増やしたくないから自分が認可したもの以外食べたくない。中山金太郎だな。

何考えてるのかねえ?大会に出るとかじゃないし、何を一体何処を目指しているのかねえ?

今日だって壊した背中は治りきってなかったし、頭打って死ぬとこだったんだから一人で挑むのは危険だとよくよくわかっていたんだが、それでも挑み案の定大怪我だ。こんなことはもうしちゃいけない。わかってるのに制御できないのだ。インスタで知り合った二段登る強クライマーの若者が「××さん、何でそんな真似してるのかって、それは××さん、貴方が真のクライマーだからですよ」とDMをくれた。

唯一、自分をこれまで通りの人間に一時でも戻してくれるのは映画を観たり、本を読んだりする時間だ。それは自分をまともな世界に連れ戻し、クライミングなんか無くても人生は十分豊かで意義深いことを思い出させてくれる。ほんの僅かな時間だが。

今は歩くことさえ痛いし、階段とか坂道は苦悶の表情で跋扈ひいてどうにかこうにかだ。それでもまだ俺は「今度はあそこにマット敷いて、あのホールド保持したらあそこに足を置き換えて‥リップ取ったら冷静にヒールかけてマントル返しの体勢に‥」なんて考えているんだよ、もう死ぬぜ。次はない。登るか死ぬかだよ。こんな目にあってもまだダメなのか?無駄だし無意味だし不合理だとわかってる。でも気がついたら3時半には家を出て、夜明けと共に20キロの装備を背負って山に入ろうとしてるんだ。誰か俺を止めてくれ。これはギャンブル依存とかによく似たビョーキだと思う。チクショーあと一手だったのに、あと一手でリップに届いたのに‥いや、違う、そうじゃなくて、誰かとめてくれ。本当に制御できねえんだ。クライミングが俺の人生から色々なものを奪っていって、代わりに例えようもないほどの陶酔を俺に与えるのだ。いくら集めても無意味な陶酔を。

20231002

自分はたまにサブスクで音楽を買うことを自分に許しているのですが、また昨夜ポチってしまいました。

例によってインスタで動画編集してた時に見つけたやつで、ANAAL NATHRAKH(アナール・ナスラック)ってイギリスのブルータルブラックメタルです。何だよ、アナルかよって思った貴方。まあまあやるじゃない。しかし聞いてほしい!俺はこのバンドが1stを発売した直後にCDを購入した最も古いリスナーである笑

当時書いたレビューにはこんなことが書いてある。「殺人とレイプの臭いがプンプンする。ボーカルは怪獣みたいだ」と。なんだそれ。ありえないな。そんなの聴きたくないよな。

とはいえだ。当時はそんなにブラックメタルに詳しくなかったからこれがエンペラーの影響下にある音だと普通に気が付かなかった。実はちゃんと聴いてなかったからな。インダストリアルメタルの味付けもあったりして、完全にポストブラックのはしりと言って良いサウンドだと思った。つうかどこがブラックメタルなんや?という感じであった。当時はオーストラリアの「ザ・バーザーカー」と比較されていたと思う。しかし、最新作の「Endarkenment」だが、これは凄いね。普通にこれまでのキチガイブルータルブラックにバイキングメタルの味付けを足しているんだね。このバンドの音がバイキングメタルと結びつくとは思わなんだ。どっちかっつーとそういう伝統的なサウンドは嫌ってそうだったから。でもこの作品を聴いてると見事な融合である。つうか違和感なし。傑作認定である。というわけで明日も岩行くけど車内BGMはこれに決まった。

はい、それだけで今日はヨタ話も終わりなのですが、渋谷のディスクユニオンメタル館。また例によっていつの間にか潰れてましたね。ロック館とか名を変え場所を変え、行ってみましたらクソつまらん空間となっていました。ほぼレコードショップだったし。今どきは現物買うマニアはレコードを好むそうで、CDは売れないそうです。とまあ、数年遅れの価値観のアップデートがようやく為されましたけれど、無謀にもiPhone15pro maxを予約したボクです。理由は岩を綺麗に撮りたいから。。シミまで皺まで克明に。クッキリと。ハアハア。完全丸見えだぜ。そんな風に写真を、動画を撮りたかったから。あと自分の筋肉を綺麗に見せびらかしたいから。木曜深夜の中山金太郎はうちの娘も真剣に観ていました。か〜わゆ〜。。筋肉は誰からも愛される幸せの特効薬なんやなぁ。。