2025年
日記。内容は主にスポーツ(クライミング)、歴史、政治経済、サブカルチャー、ポリコレなど世の中のこと。どうでもいい馬鹿話など。
※メッセージ、意見、応援等はこの記事の一番下のコメント欄からどうぞ。基本的に内容は公開せず私一人で読んで楽しませて頂きます。
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20250326
世の中のことを話そうとすると、不安を煽るような内容だったり単なる愚痴になりがち。読んだ本の感想でも書いたほうがマシなのかな。備忘録としてメモする感覚で話せるといいね。コーマック・マッカーシーの黒原敏行訳はとにかく最高。文章がクール。引用したくなる文章が死ぬほどある。
私見だが、アナログ本の価値は昨今上がってると思う。資本主義的価値観では役割を終えたとも言えるが。そもそも本を読むって行為はお金を稼ぐために行うものにあらず。世界の本質に触れ、自分の知識を増やし、語彙や表現力を豊かにし、想像力や感受性を鋭く磨く精神修行みたいなもの。自分の知らなかった柔らかい部分を刺激して涙を流させてくれたり胸をドキドキさせてくれるもの。
精神の筋トレでもあり、娯楽でもあり、一人で安価で教養を磨く師の存在しない私塾のようなもの。目の前の本をどう飲み砕こうがそれは自由。文章をどう解釈しても問題ないし、途中で読むのをやめても別に構わない。誰にも迷惑はかからない。
そして、今の時代にアナログ本が耀く最も大きな理由。それはインターネットでは検索できないってこと。この本は面白いらしいよ、ストーリーはこんなだよ、あらすじはこうだよ、作者は有名な人だよ、そこまで。それまで。それ以上は検索できない。なかなか本を実際にググって読むことはできない。せいぜい一部分の引用にとどまる。それでも十分だけど本は前後の文脈があって初めてそのシーンが際立つことが多く、引用されたごく僅かな部分を読んだところでその本の本質に触れたとは言えない。これ以上くどくど言わないが、要はどんな俗人でもググれば大抵の知識が手に入るこの世の中で、人より物知りであることが全く尊重されなくなったこの世の中で、本を読む行為は確実に知識を増やす。真の知識を。インターネットには載ってない本当の知を。それは今の時代で稀有なことだし、本を読む十分な理由となる。
結論、スポーツや筋トレで体を鍛えることと、読書で知を磨くことで人生は豊かになる。どちらも大して金がかからないのが良い。
20250325
弁護士の先生。
弁護士が振り返る。
イエスがなんでメキシコで生まれなかったか知ってるかい。
いや。なぜだ。
三人の賢者も処女もいないからさ。
弁護士は首を振って行きかける。
なあ先生。
弁護士は足を止めて振り返る。
これも考えといたほうがいいぜ。連中が誰かの手足を切ったりするのはただ仕事の一部としてやってるだけだ。体面を保つためにな。底に怒りがくすぶってるなんてことはないんだ。でもそれはそれとして連中が本当に殺したがってるのは誰かわかるか。
わからない。誰だ。
あんただよ、先生。
ー『悪の法則』
頭のいい奴が失敗する理由はだいたい二つだ。すべきじゃなかったことをしてしまった恐怖と、手に入れる必要のなかったものを欲しがった強欲だ。
だがこれは哲学的な問いかけで答えは人それぞれだ。すべきじゃなかったことって何だ?マチアプで見つけた奥様を昼間っから口説くことか?手に入れる必要のなかったものって何だ?高さ8メートルの岩を登ることか?
しかし、頭のいいやつって定義が曖昧だしいい加減だ。俺は確実にIQは低いので広義では頭が悪い。なので、特に何もなくても失敗ばかりだ。馬鹿な奴は自ら率先してジョーカーを摘みに手を伸ばし自滅する。そういう話か?だったら頭のいいやつもわるいやつもなく、失敗の法則は強欲と後悔・未練・執着ってところに落ち着くのかな。
強欲、どうだろうか。自分が特別に欲深いのかはよくわからない。後悔未練執着ってのはあまりしないほうだ。過去のガールフレンド達に未練がましくヨリを戻そうとか戻したいとかは思ったこともないし、使っちまった金の行方を思い悩んでクヨクヨすることもない。
ただ、恐怖という感情でヤケクソになっちまうことはあるかも知れない。恐怖に囚われると、俺はなぜだかその恐怖に向かって突進して行くクセがある。それは気をつけないとな。
笑いたい気持ちはわかる。でも時間はとまってくれないんだ。永遠に流れつづける。今あるものもいつか消える。永遠に戻らない。いろいろ考えられた時間についての説明も全部消えてしまう。ニュートンやアインシュタインの理論もホメロスやシェイクスピアやミケランジェロの作品も。不滅と言われる精神的創造物もいずれ全部消える。絵や彫刻や詩や科学理論には煙ほどの実体もない。
Alles Vergänglich ist nur ein Gleichnis、とゲーテは書いた。移ろいゆくものは、なべて影なるかな(ゲーテ『ファウスト』、本の泉社、小西悟訳)。もともとはプラトンの考えだ。なんの影か。それは真実なのか。あんたを感動で涙ぐませてやろうなんて思ってないけどさ、要するにおれとしては単純に今を生きるだけじゃ満足できないんだ。これ以上くどくど言わないがこの世界という地獄に向かう列車に乗り合わせたほかの乗客の悩みや苦しみのことを気にかけるのは値打ちのあることだ。おれもいろいろ悪いことをしてきた。それはわかってる。おれはくそ野郎かもしれない。でも偽善者じゃないんだ。たとえばバーでぶっ倒れた酔いどれを助け起こしてやること。それはちっぽけなことだがまるきりの無でもないはずだ。よしと。そろそろ出ようか。
過去からやってくる恐怖を消す方法って、思うにちょっと良いことをするのってどうかな。ほんの少しのどうでもいい手近な良い行為。一日一善って言葉がそういえばあったね。
20250324
もうここは個人日記なので遠慮なく行くけど、ようやく応募できました。旅立って行きましたよ。2年半かけて書いた小説が。ようやく。長かった。やっと終わった。すごくすごく長かった。
子供が生まれてから全く書けなくなってた小説だけど、原稿250枚ぐらいの短いやつだけどやっと書くことができた。自分の中でまあまあ上手く書けたという自負もある。予選はまた通ると思う。たぶん。わからんが。結局この戦いは大賞取るか俺が諦めるまでは終わらないので、予選通っただけでは予選落ちと別に何ら結果は変わらない。全く同じ。予選はもう何回も通ったけど、大賞となると異次元の難易度であるから。これは、まあ無理だろうというのはもうわかっている。
じゃあ俺は何のためにこんな真似を続けてるのだろうか?なんとなくやりたいからだな。結果を求めてるかというとちょっと違う。ドラえもんに会いたいと言ってるようなもので現実味がない。まったく。なのでこれはたぶん意味はない。無意味。無駄な努力。しかし、書くごとに腕は上がってる感じがある。なので、クライミングに似てるなぁと。
クライミングも意味はない。↓で勝手に死にかけてるけど、まあこれが登れたからと言って何もご褒美はない。誰も褒めてもくれない。自己研鑽、成長する自分を感じること、この歳になってもまだ成長したいと思う気持ち。それを大事にしてるのかな。小説もクライミングも。限界はあるけどやり続ける間はちょっとずつ成長を感じるから。
だからたぶん無駄だし意味もないけど、まだ続けるよ。俺は諦めが悪いみたいだ。
20250323
昨日↑この直後落ちました。
高さ8メートルの岩にソロ決行。その勇気は報われず、ましてやこんな高さのリップで落ちたのは初。
我がクライミング人生、いや普通に我が人生43年間で最も死に肉薄したデンジャラス&フェータルな瞬間です。
運良くお尻の骨がちょっと痛くなっただけで済みました。マットの、落ちるとしたらここだと決めていた一番厚みのある場所に計算通り?落ちましたが、その直後マット外にぶっ飛ばされて色んなところを打ちました。
生きてるのが不思議ですね。骨を折らなかったのが不思議です。とはいえ大ダメージを受けた体で完全に戦意喪失したメンタルで25キロの重装備を背負って駐車場まで帰って、「案外まだ行けんじゃね?」と感じたのでまた別の岩までアプローチし、荷物を展開した後「あ、やっぱり腰が痛え、痛めたっぽい。帰ろ」と呟きまた装備を背負って帰った。心には大穴。しかし、この程度で済んだ幸運に安堵しました。
今年に入って、もう5回ぐらい死に損なってるんですよね。本当ですよ。大袈裟ではなくて。このままでは俺は多分そう遠からず死ぬことになる。なので、初心に帰って隅っこの安全な岩でちまちま遊ぼうと決めましたし、1番の苦手分野『仲間作り』を強化して行くと決めました。
今の時代、やろうと思えば仲間作りはすぐできる。今までは実は本気を出してなかっただけです。ウィザードリィダフネのギルド酒場みたいな場所はあちこちにあるんでね。仲間を作り、マットを大量に持ち込めれば8メートルの岩もそれほどフェータルではない。これにソロで挑んだ蛮勇は報われず、愚かしい教訓を残しただけでしたが、次挑む時には間違いなく登れるでしょう。まともな体で帰れて良かった。しかし、あの刹那下を見た時の圧倒的絶望、絶体絶命の感覚は生涯忘れない。血涙流すほどに悔しい。
あと数日で44歳になります。43歳、振り返れば頑張ったが最後の記憶は苦い敗北感。しかし必ずいずれ登ってみせる。
20250318
老人になっちゃった作家の文章って意外と面白いですね。つうか若者がフレッシュな感性で景気の良い話を書いたほうが面白いのはわかりますが。爺さん作家が登場人物に老成した直観を語らせるような場面が好きです。コーマック・マッカーシーの作品をもう読めないのかと思うと大変に寂しい。
男がオマンコに飽きたら人生に飽きたことになるんだろうがおれはもう女に関しては終わった。
いやーぶっ刺さった。ミッドライフクライシスの俺には。正に今の俺の気分を。もう死んでる作家が死ぬ間際に書いたってのが数奇よな。
20250317
ウェスタンは坐った。気がふさぐ理由はそれか。
いや。タルサが行っちまった。
気の毒に。
フケちまった。ずらかっちまった。女を楽しませつづけるのは難しいな、閣下。敵は賭け金をどこまでも吊りあげてくる。熟練工のテクニックでファックし遂げたと思ってもそれはまだ手始めにすぎない。まったくよ。難しい輪くぐりの芸をしなくちゃいけない。ある年齢になったらこういうことは馬鹿らしくなると思ってたがそうはならないんだ。おれたちは何を求めてるんだ。恩寵でも救済でもないしこれを愛だと思い込むのは滑稽もいいところだ。古代の賢人たちは成熟に真実があると言っている。おれは真実を探したんだがね。男がオマンコに飽きたら人生に飽きたことになるんだろうがおれはもう女に関しては終わった。ほんとに男ってのは馬鹿だよ。朝の牛乳と同じように配達されるべきもののために。
ーー『通り過ぎゆく者』
いやはや
何かに諦めるのも見切りをつけるのも修行が必要。容易く手に入りはしない。ましてや向こうから転がってくることも完璧な形で降ってくることもない。ここでも努力をしなくちゃならない。
女に優しくしたり見返りを求めず金を渡すなんて絶対しちゃいけない。女は道徳的なジレンマを抱えた良さげな悪い男に楽しませてもらいたいだけ。優しさなんて期待してない。ただ、楽しみたいだけ。
もちろん男も欠点のある女に惹かれる。この女を直してやれるって幻想を持つんだ。女はそういうことは考えない。愉しませて貰いたいだけだ。女は退屈だけはさせちゃいかんというのが真実さ。
ーー『悪の法則』
20250313
この世に神がいないのは確実です。我が子を繰り返しレイプし、それを撮影し、他の似たようなクソどもと動画を共有していた変態クラブが摘発されたようですが、こいつら皆殺しにするのに神は全く手を貸さないし、被害女児を救おうかと2秒ぐらい考える手間すら惜しむ訳ですから。神とかいないと考えるのが自然。いたとしても全く人に無関心で、我々も神に関心を持つ意味はない。
それにしても、我が子に発情できるってどういう性質なんだろうか。俺も娘がいるが、全くひとかけらも「わかるわかるぅ」だなんて思わないのだが。。少しも興味ないし、何なら自分の子じゃなくても児童に全くひとかけらも性的関心は惹起されない。鬼畜ペドロリエロ漫画が大量生産されてるけど、あれをみてマスかく連中の気持ちはひとかけらも理解できない。意味不明だ。同じ男という文脈を持ってしても、全く、本当にわからない。どういう存在なんだ?どうしてそうなったんだろうか?
こいつらの変態性質を解き明かさない限り日本は前に進めないと言ってる人がいたが、全く同じように思う。あまりにも気持ちが悪くて即座に死刑にしたい気持ちになるが、現実は死刑だなんて全く及びもつかない快適な環境で住み暮らし、適当な時期に社会に戻されてまた同じことをするのだから。十分にあるはずなのだ。解明する時間が。この鬼畜のゴミどもが、なぜ腐臭を放つようになってるのか。
チャットgptに尋ねてみると、一旦はコンテンツが違反しているからと削除されたのだが、何故削除するのか?現実に起こっていることだと抗議すると、驚くことにきちんと答えてくれました。やはり他者への共感性の完全な欠如、どこまでも自分を正当化する自己中心性、似たような被虐待経験、反社会性、自己愛性の人格障害、性衝動の異常などが複雑に絡み合うのだという。
要するに人間の出来損ないと捉えて間違いない。もはや遺伝子レベルの。しかし、魅力的に振る舞うことができ社会に順応し、女を魅了して結婚もできたという事実をどう捉えれば良いのだろうか。怒りを通り越して恐怖を感じる。こいつらもまた人間であるという事実が恐ろしい。
一方で、頂き女子がオッサンに刺し殺される事件があったが、これはワタシも全く同情は感じない。感じない。感じないのだが、殺すぐらいなら女に金を使うなと強く言いたい。女がやることなすことにいちいち同情するな。共感するフリとかするな。金を出すな。飯を奢るな。それに尽きる。
あと、もう何をやっても無駄なんだから女に優しくとかするな。優しくしたくてするならしてもいいが、見返りを求めてとか、下心込みの優しさは女にとっても有害だし、自分にも何も返ってこないのでやめておけ。無駄だから。相手はこちらに何の感謝も感じていない。男に奢られるアタシすごいぐらいしか思っとらん。。何をしてやってもオッサンキモいしか思っとらん。何もやっても無駄。どんなにイケメンでもアウトなのよ。元ジャニーズのアイドルでさえ、もはや女に愛されることはないんだから。もうそんな時期は過ぎ去ったんだから。あんたは悪くないの!仕方ないのよ!逆に言えば、もういいんだよ、女のご機嫌は取らなくて。女が喜ぶようなことは言わなくていいの。ほっとけ!それが一番よ。
俺はそれやめてめちゃくちゃ楽になったぞ。女に愛想よくしなくていいってめちゃくちゃ楽。とても生きやすくなった。(こうして迷惑なおぢが量産されてるパラドクス)
そもそもだな、頂き女子とかやってる手合いはオッサンを人間として見てはいない。んなのは言われなくてもわかれよって感じだ。トーゼンだ。オッサンはそもそも中々人間として見てはもらえない!誰からもだ。もう他者に愛されるのを期待するな。もう無理なんだよ!諦めろ。諦めがついていたらこの哀れなオッサンも人を殺さずに済んだろうに。
オッサンを人間として見てくれるのは我が子だけだ。子供はちゃんと人間として接してくれる。その我が子に手をかけるようでは…バクテリアに戻ってやり直してもらいたいもんだ。
20250308
けっこう前から俺が記事を更新するとその瞬間ウェブ拍手が作動していたようです。誰か外部の人がそういうスクリプトを埋め込んだんだと思うけど気味が悪くてウェブ拍手ごと撤去しました。時々変だな?とは思っていたがそこまで興味もなかったので気がつくのが遅れた。不気味なことはしないでもらいたいもんだね。
ブログもSNSもそうだが、自分のアクションに誰からも何の反応もないのが一番やる気削がれるんで、ウェブ拍手は数少ないワタシのご飯だったわけですけれど。なので撤去は残念です。たった一人の迷惑行為であっさりこうなっちゃうんだからな。
悪意のない場所はどこにもない。まー未来バージョンの便所の落書き=インターネッツに色々期待しても仕方がないかな。
当面メッセージ、意見、応援等はこの記事の一番下のコメント欄からどうぞ。基本的に内容は公開せず私一人で読んで楽しませて頂きます。
それにしても寒い。3月だし春が近いと思うけど、この時期って案外一月二月より天候が不安定でツライですね。雨に花粉、気の狂ったような寒暖差、乾燥…したかと思えばいきなり雷雨、雪、みぞれ、雹。
バラエティ豊かな地球のイベントですけれど、岩にはもう10日以上も行けてないので仕方がなくジムに行ってます(たった10日でこんなこと言いたくなるんだから岩はクライマーにとってのヘロインみたいなもんです)。指と体幹をひたすら鍛えています。前よりは指も強くなって無闇に握り込まなくなったので腱を痛めずに登れている。腰も痛まないので、まーこれ以上望むことはないかな。この時期は。
この歳だからフィジカル成長はもう期待できないし、弱らないようにするだけ。それでもけっこうな労力割かれる。仕方ない。ウダウダ言ったところでクライミングを止める気はないのだからもうやるだけ。やるだけそれだけ一択なんで、アレコレ考えずにメンタルを一定に保つのが大事。とても登れそうにないやつでも延々黙々とずーっと続けられる奴が最後には完登するからね。それは他の強き人々から学んだことです。奴らは絶対言い訳とかしないんで、すごいです。人民解放軍が攻めてきてもこいつらみたいなのがその辺にゴロゴロいる日本社会は案外持ち堪えてしまうかもしれませんね。まあ、取るに足らないくだらん奴も多いが。
自分がそんな強き人になれるかは全く別の話ですけどね。俺は取るに足らないくだらんのほうだな。もう気がついたらこんな歳だから今更変われないと思うし。←こういう雑魚な愚痴を強い人は決して言わないのだ
20250307
ローリスクミドルリターンを取る際に必要なのは短気を起こさないことだね。まあ、俺は短気だけど、めちゃくちゃ短気でヤバいんだけど、やろうと思えば一瞬踏み止まることはできるんすよ。カミ様がかろうじて俺に残してくれたスキルです。
タランティーノの映画みたいな台詞吐きたくなってもグッと我慢し、遠回りな表現へと切り替える。その程度の理性はワタクシにも実はあるのよ。幸いにして。
なので、こいつムカつく💢殺したい💢と思った時には合法的に抹殺する手段を模索。ナチやコミュニストからその手管をつぶさに学んだワタシに一切の死角はない。
ただね。
殺さなきゃならないほどの奴はこの世にはいませんよ。殺すまでもないわ。無視してその場を離れる。大抵はこれだけで良い。捨て台詞吐いてブロック。捨て台詞すら実はいらん。無言で良い。最後に一発ぶん殴る必要とか特にないんすよ。意味ないでしょ。なので無言でブロック。無言で蒸発。無言で透明人間化。敵が勝利宣言してようがもう会うこともない奴が何言ってたって同じ。俺に影響はない。無。無。無。
無言で離れる。離れた先で生きていけるかは自分の実力であるから、もはや誰のせいにもできない。自分の鍛え上げた武装せる腕(かいな)で世間をのして行くのみ。そのためには普段から知識を蓄え、技術を身につけ、体を鍛え、心配機能を強化し、夜はたっぷり眠らなくてはならない。そこに例外はないのだ。
また、トランプ大統領見てると、俺と似たようなことしてるなと思うことがある。まずできそうにないことをぶち上げる。相手に要求し、決裂したら躊躇なく席を立つ。とりあえず大口叩いてハッタリかます。んで譲歩してくる奴だけ相手にしてやるわ。この世で一番偉いのは俺だしぃみたいな態度。トランプ大統領これね。
俺も似たようなことをして生きてきた。まートランプ大統領は実業家でビジネスマンでタフなネゴシエーターだね。見習うべきは多々ある。とりあえず卑屈に低姿勢で行くべきと、笑顔で元気に振る舞って好感度搾り取るべき時と、DIO様みたく腕組みして相手を見下す態度を使い分けることは大事。
相手もどうせ俺の表面薄皮一枚しか見てねえし、俺がどんな人間かも全く知らんのだから演技はする必要がある。つうか演技は有効だ。タフで一筋縄では行かない、厄介そうな奴だと思ってもらったほうが良い時もあるし、物腰柔らかで優しそうだねと思われたほうが良い時もある。共通して言えるのはやるとなったら躊躇わずに堂々としてることだ。うまくいかない、予想しない展開になっても「ま、いいか」とすぐ諦めて開き直って堂々としてることだ。相手が敵だと感じたら躊躇わずに自分も迎撃態勢を取って、卑屈な態度は絶対諌めること。最後のは特に大事。敵は殺すべきではあっても低姿勢に振る舞うべきではない。
20250306
ウィザードリィダフネの課金圧に屈してしまいそうです。こういう時は酒は飲んじゃだめ!酔った時に課金してまうから(経験者談
それはそうと、今三つの事業所を掛け持ちで勤務し、休みの日に個人事業主の仕事もたまにやるという生活でちょっと忙しかったんですよ。今回クソ職場の嫌がらせで年末調整を拒否されたので確定申告何から何まで全部自分でやったんだけど、節税について考える良い機会となりました。
要するに給与収入を減らして事業収入を増やすべきなんすよ。事業収入は青色申告とかでほぼゼロ所得にできるんで無税になるんで完璧な手取りアップ戦略となります。まあ、働かなきゃならんのだが。
今、三つ勤めていてA事業所は家近で直行直帰できるけど薄給。子供のお駄賃並みの稼ぎで事務仕事は膨大なんで、これは切らないといけないなと思っていた。そもそも他のところの滑り止めで酔狂で受けてしまったところで、採用されたんでイヤイヤ仕方なくはじめた仕事。元々モチはクソ低い。
昨日上長の小娘と仕事の話をしながら軽くダル絡みをしてやったら簡単に向こうも挑発に乗ってあれよあれよと辞められることになった。女ってかんたーん。すぐカチンとするし「はあ?」とか言って烈火の如く怒り始めるからペースを乱してこちらの意のままにするのは容易。ここまで簡単な女も珍しかったけど。
辞めたい時は上司を面罵すると簡単に辞められますよ。ムカつかせるだけでなく「こいつちょっと頭おかしくない?怖いんだけど」と思わせるのがポイント。引き止められないし引き継ぎとかもそこそこに早く辞められる。向こうにこいつ辞めさせたい!早くいなくなって欲しい!と思わせるのが最大のポイントになります。デメリットは後でXで悪者にされるだけなんでほぼゼロ。これ、生きるTIPSなんで覚えといて(誰に言ってるのか)。
B事業所はもう足掛け四年勤めて世話になってるんだけどいきなり勝手に給料下げる、有休くれない、年末調整は悪意の拒否とスリーアウトチェンジなのでここも近々整理する予定です。しかも遠いのに交通費もくれない。まあこれはかなり業界としては報酬が破格に良い条件だったので最初からその契約ではあったのだが、仕事が少ない時に来させられるとつい交通費を計算してしまう自分がいる。やっぱり交通費ぐらいはないとねえ。その良かったはずの報酬もいきなり10%もカットしてきやがったんで、激怒プンプン丸(最近覚えたのに既に死語)ですよ。なので近々切っちゃうしぃ
社会不適合丸出しでスミマセンが、残るC事業所。これはまあまあ優良物件すね。手元にこのカードがあるので他で強気のネゴシエーションができるわけなんで俺がすごいわけでも何でもないというのが種明かしだけど。将来的にはAとBを切ってCの勤務日数を増やし、社保に再加入するというのがワタクシの現実的視点に立った慎ましやかな戦略なんすよ。今任意継続なんで、来年夏には社保切り替えイベントが嫌でも発生するんで。準備は要る。今回小娘挑発ドタバタ退職事件はその一環ですね。計画通り(ニヤ)
人間結局頼りになるのは自分だけなんでね。政府にも会社にも頼れるわけないんすよ。むしろ奴らは隙あらば搾取しようとしてくるんでね。生きる糧をこいつらに期待するなんて愚の骨頂ですわ。
そんなわけで空く予定のスケをC事業所に拾ってもらえないか交渉中。交渉がうまくいけばBも仕事を今の半分に減らす。来年夏にはBも上司を適当におちょくってささっと辞める。そして、Cにまた増やしてもらえれば社保加入要件が成立。ここまでの青写真は既にCの上司とは話してるので多分上手くいくが、一寸先は闇。慎重に足を踏み外さないようにせねばならない。俺はクライマーなんで上を見ながらも足元の確認は怠らないぜ。結局言えるのは誰にも頼らず生きるのが大事ってこと。
20250301
ウィザードリィダフネのせいでクライマーであることすら忘れてしまいそうです。これやばい
ところで、7時になるとスタバが開くので、6時50分ぐらいにコンビニに入り税金を払おうとレジへ。すると店員が死んだ目で金を数えており、俺が来るとめんどくさそうに隣のレジへ無言で移動し俺が来るのを待っている。「こちらへどうぞ」とか普通言うやろ?なし。いらっしゃいもありがとうもなし。終始無言。不貞腐れたような死んだ目で下を向いたまま。
つれ~んだろうなこいつ。まあいつもこいつこの時間にいるから。客他に一人もいないしそんな忙しそうに見えないけど、ひょっとしたら夜勤明けなのか?疲れてるのか?10年ぐらい前からずーっとここのローソンでやってるんで、相当な古株だとは思うけど。前髪全下ろしでデカいマスク。渋谷の狂ったガキみたいな服装?恰好?なんといえばいいのか。そんな若くもねえはずなのにとにかく痛々しい。誰か救ってやれ。速やかに。
その後ザバスを買って店を出て、店員募集の張り紙をしみじみとみる。時給1162円。この時間の人も同じ。夜勤は1400円ぐらいだった。草木も眠る夜中に自分の命を削り取って仕事して1400円。1162円もまあ、良くなったほうだろう。
20年前は俺の地元は時給638円だったから。夜勤で800いくらだったかな(本当の話だ)。それに真剣に応募しようかと思っていた俺は当時、毎日水道水を飲みながら水道水で作った84円のカップラーメンを食って生きていた。煙草は毎日40本吸っていた。そんな俺でもコンビニの仕事は割に合わないと思って結局はやらなかった。本当にやる羽目になってる連中の貧困の濃さは死と灰と水道水が隣り合わせの青春を送った俺でも想像できない。言語に絶する。ありえないことだ。あんな仕事をやりながら夜眠る時間を切り売りするなんて。たったの1400円で。旧ソ連諸国の人々も下を向いて首を振るに違いない。
何にでもそうだがワタシはダメな奴らにシンパシーを感じる習性がある。アウトサイダーに共感する。自分もダメな奴だからな。はみ出し者のヤクザだから。特権階級のスーパーエリートの活躍に目を輝かせたりはできない。インスタでもダメなそうなオッサンが頑張ってる姿に共感する。若くて強いエリートはみるのも嫌だ。はっきり敵視。むかつくし、イライラするから。
そんな訳なんだが、どん底のデフレ時代の申し子ともいえる資格を取って、時給638円の連中が8時間かけて稼ぐ金を1時間で稼げるようになった。正社員が嫌で楽なほう楽なほうへと行き、気楽な生活を送っている。金はないけどコンビニ店員よりはマシなわけなんで。下を見ればいくらでも地獄が無限に広がってる。例えばいつも見かけるこのローソンのにいちゃんがこのどん底を抜け出すのってどうしたらいいんだ?まともに就活したって何の技術も知恵も学歴もないから大の男がこんな仕事ずーっとやってるわけだろうに。若い頃にダメだった仕事が老けてからできるか?努力すればいいんだとかは世迷言。
接客態度だって世界的に見てもワーストレベルだ。中東欧のキオスクと同レベル。何の技術も身につかない。せめて愛想よく振る舞えれば誰かに好かれて拾われるかもしれん。仏頂面の若くもないオッサンを拾う奴なんてどこにいる?貧乏神でさえ見捨てるだろう。こういう連中が起死回生の策として強盗犯にリクルートされるのだ。問題はこういう連中が氷河期世代にはまともにやってそうな親にさえ数多く、連中に育てられたその子供たちは常に金に困窮し、同じように闇バイトの常連となるのだ。人の心配とかしてる場合じゃないな。ぶっちゃけ心配なんかしてないんだけど。
ところでこの国は2090年には都市機能が崩壊して滅亡するらしい。テレビでやってたよ。まああり得ることだ。いよいよ日本もここまで来た。娘には中国語と英語を勉強させなきゃならん。日本人であることに拘りは捨てなきゃならない日がすぐそこまで来てる。俺は最後の日本人世代としてこの国で死ぬよ。
コメント
Wolfbrigadeがお好きなら前身バンドのWolfpackは聴いてみてもいいかもしれません。ただWolfbrigadeほどは叙情性はありません。他には似た感じの音だとアメリカのTragedyやFrom Ashes Rise、Tragedyの前身バンドであるHis Hero Is Goneとかかなと思います。スウェーデンのバンドとはちょっと毛色が違いますが。しかしこの手の音楽はやっぱりWolfbrigadeが最高峰だと思うので、超えるバンドは見つからないかもしれません。叙情性があって疾走感があるクラスト、となると、いわゆるネオクラストというジャンルが主様にはあってるのかもしれません。一部の人しか聴いてないジャンルですが、スペインのIctusというバンドが代表的なバンドで、日本盤のCDも発売されました。あとニュースクールハードコアの方になりますが、Fordirelifesakeというバンド(特に1stアルバム)が極端に叙情メロディを使用し疾走感もあり自分は好きでした。
Dischargeがデビューした頃はクラストという言葉はなかったのでDischargeはルーツ的なバンドになります。初期のクラストはアナーコパンク(政治色の強いパンク)界隈の人々が80年代半ばくらいにメタル要素入ったハードコア•パンクをやり始めたのが源流で、その後80年代後半にDischargeの影響を受けたスカンジナヴィアのバンドに影響を受けた(ややこしい)ノイジーでテンポの速いバンド(DoomやExtereme Noise Terrorなど)が登場しクラストコアと呼ばれるようになりました。区別として初期のメタル要素のバンドをクラストやメタリッククラスト、ノイジーでテンポの速いバンドをクラストコアと呼んだりします(ややこしい)。さらにノイズ色の強いクラストコアのバンドをノイズコアやノイズクラストと呼んだりします。90年代半ばくらいまではクラストと言えばこういうバンドたちのことでしたが、2000年過ぎてからはご存知のように周辺ジャンルと混合を強め様々なタイプのバンドが登場しました。それに伴い元から内包していた政治生もバンドによっては薄まっていった感じですね。
洗脳の歴史で最後おすすめされてる書籍可能であればご教示いただきたいです。スマホの表示のバグかなにかで表示されておらず気になりました。よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。表示されてないですね。ご指摘ありがとうございます。
リチャード・キャメリアンの「洗脳の科学」という本です。よろしくお願いします。