2025年
日記。内容は主にスポーツ(クライミング)、歴史、政治経済、サブカルチャー、ポリコレなど世の中のこと。どうでもいい馬鹿話など。
※メッセージ、意見、応援等はこの記事の一番下のコメント欄からどうぞ。基本的に内容は公開せず私一人で読んで楽しませて頂きます。
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20250708
何だか賛成党?とかいう(つーか変換ですぐ出てこねーのかよ)のが俄かに勢い付いてますな。いや、大丈夫!ディスる気はない。だから何も言わなくて大丈夫。今日は賛成党の話をするわけではない。
もうすぐ参院選で、いつものことながらTwitterは盛り上がっている。Twitterだけは。。
どうせまたぞろ戦後最低水準の投票率やーとかなるんやないの?
ただね。確かに、難しいですよ判断わ。
俺もどうするのか。。面倒くさいが考えなければ。。自民党にだけは入れない。それだけは決めてるが、じゃあどうする?公約見て単純に決める?どうせ公約守る奴なんかいやしねーよ。じゃあ何を信じたらいい?何を見たらいい?
今までは共産党にいれてたんすよ。共産党が政権を取るなんて1ミリも期待してないが、共産党が少しでも票を伸ばせば特権階級の豚野郎ラーメンどもも少しはビビって搾取の手を緩めてくれるんじゃないかと。そんな淡い期待をするわけでもないのだが…少しでも貧富の格差がまともになってくれれば、と。普通の暮らしが守られれば、と健気な想いですわ。それが下層の民のしょーじきなとこじゃないの?
宮×駿とかどこに入れるんだろうな?それともあーいうインテリは選挙とか行ってないのかな?わからんけどな。いくら考えても。
民主党も何やら二つに分裂してるし、何なんだよ。維新とか自民党の仲間だろ?入れても意味なし。いつも通り共産党か?しかし、自民党がもう一押しで下野しそうな勢いやないの。そろそろトドメを刺してやりたいなんて気持ちも。
れいわ新選組も三省堂も貧乏人に寄り添ったいいこと言ってる気がするんだよね。でもTwitterでのロビー活動見てると激萎えなんで多分入れないな。悪い噂もいっぱい聞くしだいたい嘘なんだろうけど。どう考えてもこれらが政権取る絵図は見えないんで、今回は政権取れそうな連中に入れたい想いなんですわ。
俺のが欲しいのンか?入れて欲しかったらもっと力をつけろ!
…となると、民主党…?なんで分裂しとんの。やる気あんのかな。まずは恊闘せんかと思うんだが、まず自民党を追放してからでしょーが。まずは奴らを裁判なしで全員銃×刑にしろ!その後でいくらでもやり合えばええ。中国人見習えよ。。(中国共産党が大陸に蔓延る阿片をどう克服したかの歴史を顧みると時に暴力は必要だってわかるゾ。)
んー。。今回ばかりは単純に共産党って名前だけの無能パーティーに投票してもな。今世の中が左傾化してる気がするんで、バランスをもうちょいとって欲しい気持ちがある。となると、ここは極右政党にいっちょぶっ込んでみるかな。かといって保守党とかNHK党とかはもっと論外なんで、賛成党…?そんな結論でいくと「賛成党だけはやめてください!」とかウザいメッセージが来たら俺は殺し屋1の垣原さんと化してそいつの全身を穴だらけにしてしまう。間違いない。(でも賛成党には入れないけど)
それはそうと、ネオクラストやっぱり最高!なので、ICTUSというスパニッシュクラストにも手を出してみた。これも良いなあ。。音楽だけ聴いて全て忘れたい😭
20250706
ら、らめぇ!こ、こぇらめぇ!(号泣)
いやはや。。お金がないので月2枚か3枚しか音楽ディスクを購入できないのですが、先月は迷って迷ってwolfbrigadeの割と最近のやつと、martyrdödの割と代表?作みたいなやつを購入。
ら、らめぇ、こ、こぇらめぇ…
おしっこれちゃうぅ!おしっこ漏れちゃうぅ!
というわけで、今月はどうかと言いますと、wolfbrigadeの去年出た最新のやつと、martyrdödの最新作と、もう一つ、新しいやつ。。。もう迷わなかった。不惑れすから。ワタクシ。も、もう女も好きな音楽も迷わないぞ(震え声)
し、しかし、こぇまじらめぇだな(真顔)
ち、力が。。おしっこ漏れそう。。
こ、こぇがしゅきれしゅ。。こぇがしゅきなりんせいらったのぉ!!!(絶叫)
いやはや。。何なんだこれは。これが好き。コレは好きすぎる。やべーだろ。コレが良くないという奴はどんな奴でも頭がおかしいだろ。
迷わず全買いすれば幸せになれるのはわかってるのだが、ヘロインが切れた人も多分禁断症状が出てからのほうが気持ち良かったのではなかろうか?(殺し屋1の井上さんを思い浮かべながら)
という訳なので、また来月まで味わい尽くして、また追加するとしよう。。いやあ、これやべーわーー。おしっこ漏れるわーー
20250704
「虹色のトロツキー」っつー漫画があるのをご存知でしょうか?15年戦争初期の満州を舞台にした政治ミステリ?だ。
ただこの漫画、安彦良和氏が脚本から絵まで描いてますけど、歴史作品と考えると完全なる失敗作。娯楽作品かと考えるとこれも完全な失敗作。じゃあ満州やこの時代をお勉強する資料としては如何、となるとこれはギリギリ合格。この時代この舞台を絵でおこした人ってほとんどいないと思うし、いたとしても絵が下手くそだったりした。しかし、この作者さんは画力は超一級なので、雰囲気を楽しむのが正解だ。
いわば30年代の日本帝国が一番調子乗ってた頃の満州の雰囲気を楽しむことのみに限定された漫画。悪くない。何が悪くないかっていうと歴史考証が意外と手堅くて、俺のようなオタクが嘘つくなよ!と言いたくなる要素があまりなかったから。そこだけは無難に色々な意味で控えられているのだ。
逆にいえば冒険心が足りないのかも知れなかった。この時代を冒険して大胆な脚色やフィクションを入れようとすると、それはそれで批判されそうである。色んな人から。となると、ガチガチな歴史考証で行こうとすると物語に深みや広がりが足らなくなる。当たり前に歴史を説明するだけの話になってしまって、至極つまらない。この作品、このバランス取りに失敗した印象がある。
そもそも、この漫画タイトル詐欺やないかと思わされる。トロツキーが物語に絡んでいるとは言えないのだ。何かトロツキー的なものがありゃ良かったんだが…何も無し。ありきたりにノモンハン戦の日本軍部の無能さを描き、反戦思想、体制批判をして気持ち良く終わり。んな学校で習うような話を長々やる必要があったのか?と。
しかし、ここでもまた言えるが描写力は超一級だ。軍装や兵器の描き方、ノモンハンの砂漠の戦場、ダメな軍人たち、骨のある軍人たちなどなど…は批判のしようがないほど優れている。何か、多分だが、この時代をとにかく描きたかったのではなかろうか?んで、描くからには壮大なストーリーや今までとは違った切り口を見せたかったのではなかろうか?しかし、多分実力が足りなかったのか、時代が許さなかったのか、途中で方針転換したのか、普通の反戦戦争漫画で終わっちゃったのは残念だ。
モンゴル系の対日協力者と日本の当時の関係を少しマニアックに描いたりもしていたので、そこはすごく新しかった。そこも評価できる。しかし、結局歴史を改変するほどの冒険心も胆力もなく終わった。
似たような作品として、「戦争と文学5」に収録されている「東干」という中編小説があった。ストーリーが似てるわけじゃないが、切り口は似てる。大東亜共栄圏、五族共和の矛盾、儚さ、そしてその脆さに気が付かぬまま人生を捧げようとした愚直な人々。まあ似た切り口と言っていい。「東干(中国系ムスリム)」という民族が本当に存在しているところなども似ている。
最後が尻すぼみなのも似てる。どちらも大した作品じゃないが珍しい時代の珍しいテーマを選ぼうとした作品の一例として挙げられるだろう。
20250703
「魔窟 大観園の解剖」読み終わった!
いやはや、おもろかった。図書館で期限2週間と思うと急いで読んだが、この間にコーマック・マッカーシーの遺作第二部「ステラマリス」も読了。読書モードに入ると本来読むの早いんだよねえ。やればできるな俺!
まーここ一カ月でボルダリングを完全に引退したからでしょう。ただの一度も登っていません。だから時間ができた。メルカリやったり古物巡りしたりしてますが虚しいわ。指も腰も治らんし。
それはいいとして、「大観園」ですが、これが何かといえば、満州の哈爾濱(ハルビン)近郊にあった貧民街である。夢野久作の小説「氷の涯」に登場するナハロフカ(露人街)はすぐ隣にある。この地域に社会のはみ出し者が集まっていたようだ。
ちょー簡単に解説すると、ここは満州国政府の棄民政策の最たるスポットであり、なおかつ社会から弾かれ貧困に追いやられた現地人の歓楽街でもあった。
そこでは売春、窃盗、強請・たかり、麻薬密売が公然と横行しており、その坩堝の如き性質上、ソ連や中国のスパイが多数潜伏していると疑われていた。
この大観園に当時の警察、「満洲国警務総局保安局」に嘱託された?とある日本人(当時の満州国官僚でのちに某大学教授となる)が仲間と一緒に潜伏・調査を行った。この町の荒んだ風景を眺めつつ、漢民族の性質及び彼らが作る社会を俯瞰して眺めるようなルポルタージュみたいな作りだ。
しかし、警務総局保安局というのは、満州国の事実上の秘密警察で、関東軍情報部の秘密工作機関である。では関東軍情報部が何かといえば、これは関東軍特務機関が本体で、満州全土の諜報や謀略を指揮していた。
つまり、そこから派遣されたインテリ?が、この土地の漢民族全体の動態調査をしつつ、「漢民族これ如何に」といった日本軍人向けマニュアルのために作ったものが、この大観園の解剖なる謎の文書の正体である。
つまり、学術研究とか論文とかのために執筆されたものではないし、内容的には週刊誌のパルプ記事の如き作りで、書き方も漢民族に対する偏見・侮蔑・見下し・恐怖・単純な決めつけ・思い込みに満ちている。ここに書かれている内容を全て然様であるかと呑み込むのは不可能だが、中には多分見たそのままなんやろなと思われる描写も多数見受けられますので、歴史的資料としての価値が高い。
当時の日本人がこれほどまでに中国人を見下し、警戒し、人間以下の存在として嘲っていたのか、まあこれが1番の見どころだ。きょうび「シノフォビアのネトウヨ」ですらここまでは書かないであろう。シノフォビアという言葉は昨日ここに書き込んでくれたナニガシさんがワタシに教えてくれた新しい言葉である。彼からすればワタシもシノフォビアであるとのこと。しかし、まあ、当たらずとも遠からずかもしれない。ただ、ワタクシの根底にあるのは中国人に対する親愛の念と、その深遠な文化に対するリスペクトである。それはまあ、ここを毎日読んで頂ければわかって頂けるだろう。ワタシは日本人があまりにも情けないので中国人と比較する表現をすることがあるが、基本的に彼らが日本人より優秀で力強くて、それゆえに強国となったと信じている。なので、この左翼野郎!と罵られるのは本望だが、シノフォビアと呼ばれるのはなかなか新鮮であった。ただ、マッチョイズムってのはよくわからない。俺はオタクだよ。こんなところを見に来てるキミとおんなじだ。
まあ、ワタシはまだまだ満洲とそれを取り巻く国々、とりわけ中国やソ連の個人研究は続ける。深めれば深めるほど日本人の悪辣さや卑劣さ、場当たり的な計画性の無さ、誰も責任を取らない態度、すぐ有耶無耶になる文化にイライラさせられている。今の日本社会も同じ病理を抱えていて、それがどこにも向かわず首が回らなくなったと思うからだ。ワタシは44年も日本人をやっているので、多分チャットGPTより日本人には詳しい。日本人は身内を批判してどうにかこうにか先に進んで行く民族だ。そのためには時に外国の力に頼らねばならない。忖度と空気読みと波風立てないどきましょ〜って文化・慣習がどこまでもこの国を腐敗させたと信じている。
その上で、この大観園の衝撃的な内容を都度ご紹介して行きたいと思う。そして、この内容と当時の関東軍支配下の満州は切っても切れないのである。アヘン、モルヒネを独占専売し莫大な収益をあげた関東軍の話は。やはりコレは日本人の多くは耳が痛いが、知っておかなきゃならないんじゃないか。そう思う。
コメント
Wolfbrigadeがお好きなら前身バンドのWolfpackは聴いてみてもいいかもしれません。ただWolfbrigadeほどは叙情性はありません。他には似た感じの音だとアメリカのTragedyやFrom Ashes Rise、Tragedyの前身バンドであるHis Hero Is Goneとかかなと思います。スウェーデンのバンドとはちょっと毛色が違いますが。しかしこの手の音楽はやっぱりWolfbrigadeが最高峰だと思うので、超えるバンドは見つからないかもしれません。叙情性があって疾走感があるクラスト、となると、いわゆるネオクラストというジャンルが主様にはあってるのかもしれません。一部の人しか聴いてないジャンルですが、スペインのIctusというバンドが代表的なバンドで、日本盤のCDも発売されました。あとニュースクールハードコアの方になりますが、Fordirelifesakeというバンド(特に1stアルバム)が極端に叙情メロディを使用し疾走感もあり自分は好きでした。
Dischargeがデビューした頃はクラストという言葉はなかったのでDischargeはルーツ的なバンドになります。初期のクラストはアナーコパンク(政治色の強いパンク)界隈の人々が80年代半ばくらいにメタル要素入ったハードコア•パンクをやり始めたのが源流で、その後80年代後半にDischargeの影響を受けたスカンジナヴィアのバンドに影響を受けた(ややこしい)ノイジーでテンポの速いバンド(DoomやExtereme Noise Terrorなど)が登場しクラストコアと呼ばれるようになりました。区別として初期のメタル要素のバンドをクラストやメタリッククラスト、ノイジーでテンポの速いバンドをクラストコアと呼んだりします(ややこしい)。さらにノイズ色の強いクラストコアのバンドをノイズコアやノイズクラストと呼んだりします。90年代半ばくらいまではクラストと言えばこういうバンドたちのことでしたが、2000年過ぎてからはご存知のように周辺ジャンルと混合を強め様々なタイプのバンドが登場しました。それに伴い元から内包していた政治生もバンドによっては薄まっていった感じですね。
洗脳の歴史で最後おすすめされてる書籍可能であればご教示いただきたいです。スマホの表示のバグかなにかで表示されておらず気になりました。よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。表示されてないですね。ご指摘ありがとうございます。
リチャード・キャメリアンの「洗脳の科学」という本です。よろしくお願いします。
zastava750750fica@gmail.com
中国人が日本人を食い物にしようとしているって偏見でしかないしヒトラーのユダヤ人に対するそれと一緒じゃねえか
マッチョイズムと陰謀論拗らせた挙句シノフォビアぶち撒けるとか不惑を超えてる癖に無責任なこと言ってんじゃねえよ本当に恥を知れ
書き込みありがとね。
よく熟読してくれてるようだねえ。本当にありがとう。
最近の文章も読んで頂ければ俺の中国リスペクトが伝わると思うけどねえ。また来てね!
言いたいことは色々あるけど中国人を尊敬してるとか言う割に6/11の投稿は来日する中国人をSF映画のエイリアン扱いしてるようにしか見えねえよ…
中国人とて寝そべり族を生み出す過酷な競争社会(それがあなたの言う中国人の強さを生んでるんだろうけど)に疲弊しきったり中国共産党の独裁体制に嫌気がさしたりして日本で活路を見出そうとしている人も大勢いるのに「中国人は強いから軟弱な日本人は今に食い物にされる」なんて彼らに対して失礼極まりないじゃないか