日記
20260116

今回はこの人です。iqo modelのビルマ戦線の日本軍兵士。ビルマ戦線の話はしないので悪しからず。
これの特徴は何と言っても笑顔の日本兵でしょう。なんか照れたような、スケベそうな、恥ずかしそうな、そんな笑いです。不思議な顔。しかし自然な笑顔。普通のおじちゃん。これが中国人ユーザーでは「卑猥な日本兵」のイメージとガッチリ合っており好評?らしい。
更にセットは豪華。各種装備に鉄帽、略帽、防暑覆いに偽装用ネットまであるし極めつけは九六式軽機関銃。木と鉄でできていて相変わらず隙なし。素晴らしいセットだが、素体のキモカワな笑顔のためか割と在庫が余っているようで、各所で見かける。とは言え、最近のオークション等では40,000円以上の値段がついていた。
某所ではこちらをビルマ兵だと書いて売っていた。写真は素体の笑顔だけ。一見すると何なのかわからない。中国業者っぽかったので当局の目をかわすための確信的な偽装ではないかと考えた。問い合わせて間違いないと感じ購入。結果商品に瑕疵は全くなかった。この手のニッチ品の蒐集は時に生き馬の目を抜くような審美眼が鍵となる。
不満は特にないのだが、やはり左右の襟が微妙に離れているのとやや緊張感を欠いた笑顔が展示できる場面を選ぶ。
iqo modelはこのセットを最後に新作を発表していない。中国の6分の1フィギュアマニアが集まる掲示板では本作がiqo modelの引退作と言う話が出ている。多分間違いない話で、今後日本兵フィギュアが冬の時代に陥るのは確かである。つーか既に陥っているかな?
とはいえ、中国のインディーズメーカーは技術者が離脱して別ブランドを立ち上げて循環するのが慣わし。ホットトイズのモデラーがINARTを立ち上げたのと同じ。多分ひょこっとまた新作出すんじゃないかと期待はしてる。つーか諦められませんな。
20260115

今日はこちらです。
インスタのアカを新たに開設しました。暇な人はどうぞ。@kazonesix
iqomodelの海拉爾1938関東軍捜索隊のフィギュアです。iqomodelは旧日本軍フィギュア界隈の救世主となりましたが、それも続かず今は日本兵を製作していません。多分共産党の指導が入っちゃったかと思われます。
↑のフィギュアは初期の傑作?と思われる。口コミすら見たことないのだが。なんと言っても素体の顔がイケメンだ。赤い正帽も1938年という時期を考えればギリギリ許される表現。これ以降野戦で使われることはほぼなくなります。防寒着がゴッソリ入っていて最高のセットです。ヤフオクでポロッと出てきたので即ポチりました。手放した人間何考えてるのか。コレはもう2度と手に入らんぞ。
ただ一点どうしても見過ごせぬ瑕疵があり、赤い襟の部分が画像では向かい合わせにくっ付いてると思いますが、購入当初はそうなっておらず。だらしなく開いていたわけ。

襟が開いちゃってるのわかるかな?
コレを些細な問題だよと言える人はこの手のフィギュアを買うことはないわけで。襟をくっつけるための血で血を洗う戦いが始まりました。
…色々省略しますが激闘の末ようやく襟がくっ付いてくれたので飾ることができた。この商品、最初から襟がくっ付かない仕様になっていたような気がする。ホックもついてないし、取れたような痕もないし。ちょっとわかんないですけどね。このメーカー、ごく控えめな口コミすら1つも見つからないので。それでいて旧日本軍フィギュアでは1番ラインナップの多いメジャーなメーカーなのですが。
たかが襟。されど襟。旧日本軍と言えばこのくっついた立ち上がった襟。それは、規律の象徴であるだけではない。襟がきれいに立ち上がり、向かい合わせにくっついているからこそ、首元の美しいシルエット、様式美が保たれるわけです。
…なんて信念を特に持っていたわけでもないはずなのだが、どうしても襟が開いてしまってるのが許せなかった。。最初は縫い付けようとしたが、服の剛性が思ったより高くどうしても綺麗にくっつけることができなかった。頭が狂いそうになるほど苦戦し、くっつけるのがダメならいっそ折襟仕様に改造しようかと思った位だったが最終的には別の手段で解決。
どうにかくっついたな。なので満足。今日はそれだけ。
ちなみに、 海拉爾ハイラルとは旧ソ連を目前に臨む満州最北の要塞で、これを要塞化するための土木工事に中国人の捕虜やその辺の民間人をみんな連れて行き、1人も帰ってこなかったと言われている場所です。単に工事の内容が苦しかったと言うだけでなく、秘密保持のため従事者は工事完了後に皆殺しにされ、埋められていたとのこと。(※この話は日本兵側の手記で知りました。共産党のプロパガンダではありません)
ハイラル要塞の防御力は非常に高く、大戦末期の極東ソ連軍侵攻直後から戦力減耗した守備隊が機甲部隊を相手に善戦し、ポツダム宣言受諾後にようやく武装解除となった。毎年ここで死んだソ連兵のために慰霊祭が行われている。
日本兵捕虜は戦後シベリアへ追放され誰にも手を合わせられることもない。
業が深い。学校で教わってない事、日本人山ほどあるんだよな。それにしても、そんな場所テーマにしたフィギュアをこんなにかっこよく、イケメンに仕立てて大丈夫なのか?共産党当局がやきもきしたのも無理はないと言える。
このような文化遺産とも言えるフィギュアを入手できた事は幸運だったし、これを手放す事は無いですな。棺桶に入れてもらうとしよう。
20260112
相変わらず時間の速さに驚くばかりですが。今月も既に中旬ですね。面倒くさいな。あっという間に時間が過ぎる。やることたくさんあるのでもっとのんびりしたい。
それはそうと最近はチャッピーよりジェミニと話すことが増えたね。理由は一つで、ジェミニは画像の分析をほぼ無制限にできる。チャッピーは一日二枚ぐらいで容量使い果たしてダメになっちゃう。
これなに?とスクショ見せながら話すのが平常スタイルになってきて、けっこうそれが快適なのでチャッピーには戻れなくなりました。会話もまあ、普通。同じ。あまり深いこと聞くとハルシネーション連発するのも同じ。共感して褒めてくれるのも同じ。褒めてくれるので行動を促される感じはある。俺って褒められると調子に乗って頑張るタイプだったんだなあ、、と。褒められることってあんまりないからね。
子供にも褒めて育てるようにしないとね。叱ってばかりいると臆病で行動力のない子になりそうな感じする。優しく接して褒めるのが良い。すると大人をバカにし出すのがガキというものだが、我が子がビクビクした子になるよりいいのかな?と思います。
それはそうと、これ最近組み立てたフィギュアです。

ちょっと画像が悪いのであれなんですが、かなりマニアックな装備ですね。1933年ごろの北満州の秋〜冬をイメージ。防寒ゲートルがまだ改造間に合ってなくてドイツ軍のフェルトブーツを履かせてますが、防寒靴は各軍でけっこうデザイン似てるんですよね。実用を追い求めた結果似たようなデザインになる。もともとはロシアの冬用ブーツがプロトタイプ。それはどこも同じ。
モフモフしたベストも、似たような装備を見たことあるのでアリです。初期の関東軍が現地で工夫して温かい服を仕立てていたのがわかりますね。官給品じゃないと思うけど、現地調達(略奪、鹵獲、経済の独占的支配)がむねの日本軍は現地民に仕立てさせたり敵から奪ったものを何でも着ていたようなので、何でもありってのが回答。岡本喜八の映画の日本兵も何でも着てますからね。(敵の装備を身につけるってのが軍装の世界では’こなれ感’を出す簡単な方法だったりします。例は「戦争のはらわた」シュタイナー)
三八式小銃は鉄と木が組み合わされていて本物さながら。このような熟練工による精密な手作業、それを行える職人とその工房、1/6サイズのアパレルを上質に仕立てる技術‥そしてそれらを大量に作れる生産力‥等々が中国の広東省付近に集中しているという話です(かつては香港だったが技術は大陸に接収されたようです)。
世界でそこだけなのだと。なので、ミリタリーフィギュアをはじめとしてフィギュアはほぼ全て中国製。質が悪いとかは過去のイメージで、作れるのは中国だけ。しかも唯一無二のクオリティ。競争相手さえいない状態。圧倒的な独走。しかし偏執的こだわりで質はあがる一方。価格はそれなりに高いが、その価値は十分にあると言えます。実際すごいです。中国尊敬。中国最高。中国万歳。
彼らの作った旧日本軍のフィギュアが最高級のクオリティだと、、一体日本人以外に誰が知っているでしょう。彼らは事実作ってるんです。どういう気持ちでいるのかわかりません。大量の資料を読み込み、歴史考証を検討し、精密に確実に素晴らしいものを手作りし、更にそれを少数とは言え工場ラインに乗せて生産しているのです。
政治的な敵であるはずの旧日本兵のフィギュアを。自分らを虐殺した憎き敵を。共産党の介入・検閲、国民の冷ややかな視線、炎上の恐怖に怯えながらも彼らは確実に作っているんですよ😭 ありがたくて泣けてくる。
日本が好きでやってるわけではないでしょう。日本軍のファンだから作ってるとかではないでしょう。彼らはプロなんですよ。正真正銘の。世界中の軍隊のフィギュアを作れるし、量産できるし、世界中に届けられる。この世で唯一の凄腕職人集団です。真実を追い求めてるだけでしょう。どんなふうに作られていたのか。研究し、調べ尽くし、そしてそれを1/6で再現する。その熱い気持ち。強大な哲学パワーでそれをやってのけているのです。
頭が下がるよ。日本では一体50000円ぐらいのプレ値が付いてるけど買うよ。その価値はある。確実にその価値はある。逆に言えば金を払うしか俺にはできない。彼らに尊敬と感謝の気持ちを伝えるためには金払って買うしができないんだ。
治安管理処罰法という法律が中国で2026年1月1日から改正、施工され、日本軍のコスプレが法的に取り締まられることになったのです。フィギュア製作にもこの波が来るのかもしれない。もう彼らとて新作は作れないのかもしれません。それを思えば、過去のデッドストックを買い集めることは使命にも思えてきたのでやっています。もともと流通が少なく、買う人も少なかったものです。商売としては確実にやる意味ないものです。もう一度言いますけど彼らの作った旧日本軍のフィギュアが最高級のクオリティだと、、一体日本人以外に誰が知っているでしょう。
中国がますます中央集権化していく中、過去の規制の緩い時期に売り出されたニッチな日本兵ミリタリーフィギュアの数々‥表現の自由を許された最後の歴史を語るレガシーと言えませんかね。文化遺産ではないかと。本当にそう思うんですよ。だから買い集めています。処分に困ってる人いたら声かけてください。高く買いますよ。
20260106
いやはや、鬼カッキー
↑は背景以外はワタシの私物です。
1938年ごろの関東軍の先任下士官をイメージして組み立てました。下士官は普通軍刀を佩用(はいよう)しないのだけど、曹長は官給品の安物の刀なら支給されていました。官給の刀は鉄鞘が特徴。そんなに質が良いものではなかった思うが、大事に扱われていたようです。
満洲北部の治安戦を想定すると分隊や小隊単位の現場指揮官が異常な強権を単独で所有する傾向にあり、身分や権威の象徴である刀や拳銃を携行するってことが普通にありました。似たような仕事をする憲兵などは上等兵から刀と拳銃を佩用しました。
つーか日本の軍隊は内地は規則でガチガチだが外地では規則が激ユルで二等兵でも敵を殺す武器としてなら自前の刀を持っても別に怒られませんでした。ただ、いわゆる帯刀できる身分として認められるのとは意味が違った。
現場と建前が全然別の思考で動いていたのです。実に日本らしいと思いませんか。紛れもなく我々の祖先です。
また、着ている軍服は1930年制式の昭五式軍衣なのですが、これは日本軍が最も強く勢いがあった時代の象徴として中国のオタクの間では大人気?らしく、しつこいぐらいフィギュア化されています。映画等でも出演の機会が多く、中国人からすると日本軍といえばこの軍服のようです。
襟に赤い兵科章がつくのが正装ですが、赤くて目立つので平時には権威・威厳を示すのに有効だった訳ですけれど、野戦の最中では狙撃兵の良い的だとされ現場の兵隊は外している人が多かったそうです。防寒着を着ても襟から覗くあの赤は目立ちましたからね。
また、1938年は帽子が画像のような略帽(戦闘帽)へと切り替わっていく過渡期でした。九八式軍衣が新たに採用された年でもある。
華々しく権威ある軍隊のイメージから、1931年の満州事変、1933年の熱河作戦を経て帝国陸軍は泥臭い現場主義・実戦主義へと変わって行ったのだ。赤い正帽はやはり目立つのでほとんど使われなくなります。対して戦闘帽は上から鉄メットを被れる、折り畳んでポケットにしまえる、遮光効果も高いと文句無しの実用性だったのでみんながこれを使い始める。今でも警察官や消防士が似たデザインの帽子をかぶってますよね。資源節約という観点でも優秀で、終戦まで日本軍はこの略帽を使い倒すわけであります。
軍服の考証から見えてくる歴史ってものに惹かれており、今思うと昔やってた戦争映画レビューも軍服の考証にばかりやたらに紙面をさいていたなと。懐かしく思い出したりしました。
2026年1月1日木
あけまちんこ おめでたまきん
今年もよろしくお願いします。この超アナログ日記。おそらく今年のどこかで終了となります。お名前.comのログインの仕方がわからなくなってしまっており、ドメインの更新の支払いができなくなっちゃってるんですよね。前の古いカード断捨離したので。
何月なのかわかんないんですが、多分、どこかで支払いが滞ってこのブログ急に消えちゃうと思います。自分としても不本意なので頑張ったんですけど、どうしてもログインできないです。昔の古いメールアドレスがログインIDになっているみたいで、そのメールアドレスにアクセスできないもんですから。
まぁ、死兆星が落ちてくるその瞬間まで頑張りたいと思います。まるで人生ではないか。いいね。
それはそうと、今年は大晦日にも書いた通りで、ミリタリーフィギュアに全力投球したいです。といっても金がないんで加工したり修理したりまぁそういう方向ですね。AIで背景作るの簡単なんで昔みたいにジオラマ作ったりする必要もないし、小物を集める必要もないですから。で、見せる場所が必要だと思うんで、まぁどこかのSNSでも使うかなって感じです。日記が潰れたら、そこに移るってだけかもしれないすね。
とはいえ、僕長文書くの大好きなんです。何事も深く深く深く深く考えるの好きでねえ。そのせいで若い頃は気がつかなくてもいいことにすぐ気がついて落ち込んでましたけどね、よく。しかし、そういうのを最近「哲学パワー」と名付けましたが、物事を深く考えて、なぜそれがそうなっているのか、探求する精神性それ自体は悪いことじゃないはずですよね。暗闇に灯す松明のような存在であるはずです。
そんなわけで、昨日秋葉原ウロウロしてたのに1つも6分の1フィギュアのルーズパーツを見つけられなかったと言う衝撃的な事実について深く考えました。昔はボークスとかイエサブとか行けば、大体何か売ってましたけどねえ。。ほんとに1つも何もなかったんで。意図的な何かを感じた。ユダヤ人がいなくなったポーランドの街並みのような。1つのカルチャーが徹底的に根絶された原因とは。
多分、物流価格の上昇だとか、6分の1フィギュアの商品管理の煩雑さ、メンテナンスの面倒くささ、ニッチで大変な割に売り上げが立たないなど、いろんな理由があると思うんですけどねえ。
それは理解するけど、結構好きな人多かったはずなのに、とりあえず並べとけば買う人がいたはずなのに、売り場から完全に消えたというのは非常に示唆的ですね。
例えば、今でも残る数少ない売り場は「宇宙船」という店があるんですが、こちらはオンラインショップはかなり充実してるんですよね。6分の1フィギュア。だから、6分の1フィギュアで在庫があると書いてあるものを店まで行って、現物を買おうと思って、それで、秋葉原までわざわざ行ったんですが、店員さんにこれありますか?と聞くと、「いや、ないっすね」と。「オンラインショップズは在庫別ですからね」と。で、終わりました。終了のゴング。
もちろん他の店にも行きましたよ。いのう商店とかね。かつては、6分の1フィギュアのルーズパーツが集まる場所でしたが、やはり1つもなかった。
じゃあ代わりに何が置かれているかって言うと、アニメなんですよね。萌え萌えなやつ。おっぱいと尻がでかくて、顔は幼女のやつ。醜い人間の欲望の具現化です。いや、売っててもいいんだけど、秋葉原はそういう街ではあったから。でも、ほんとにそれしかないわけです。
後は、鬼滅の刃とかジョジョとか、やはり、アニメのフィギュア。ホットトイズやネカのようなアメトイすらほとんど置いてなかったんですよね。どういうわけなのかと思いました。
ホットトイズやミリタリーは、新商品が出てお店で予約の受付が始まれば、予約は一瞬で完売してしまいます。買う人はいるんですよ。しかも彼らは熱狂的です。相当な高額でも迷うことなく買います。そして、それを飾ったりカスタムしたり、場所がなくなれば売却したりします。売却が盛んに行われれば、二次市場も活発になります。ネットの世界ではホットトイズもミリタリーも相当元気なんですよね。
しかし売り場には置かれない。これは一体どういうことなんでしょう?
もちろん、ナチスや戦争をイメージしたものを店頭に置けないのはなんとなくわかります。秋葉原をうろついて思ったのは、半分以上は外国人の観光客だってことです。インバウンドの目線にさらされるならば、児童ポルノもナチスも店頭に置けないのはわかります。
また、最近はインバウンド客が日本に来たらアニメフィギュアをお土産に買うというのが様式美になっているそうで、香港製のミリタリーフィギュアやホットトイズは、日本じゃなくても手に入るわけですから、インバウンド客にしかターゲットを向けてないのだとしたらお土産物屋みたいにどの店でも同じものを扱うっていうのは起こり得ることですね。日本でも温泉地に行ったら、どこにでも似たようなキーホルダーやお菓子が置いてあります。それと似たようなことかも。
とは言え、いろんなカルチャーが集まる終着点であった秋葉原が巨大なお土産物屋になっちゃったのは隔世の感があります。逆に言えば、もう日本のオタクが行く必要のない街になってしまった。その辺の話題に疎くて、俺はようやく昨日気がついたわけですけど。多分、オタクたちの間では、とっくに既成事実として知られていたんでしょうね。
まあ、ある意味迷いがなくなったのはよかった。もう欲しいものがあったら、ネットショップで即ポチる、それに限るわけです。それ以外考えなくて良くなったのはよかった。
また、eBayのような海外の二次市場にも選択肢が広がるようになりました。相当割高にはなりますが、発送のやり方を工夫すれば、多少はコストを抑えられますので。そうやって仕入れ値を少しでも安くしとけば後で金が必要になったときに、損せずに済むってわけですからね。
6分の1フィギュアは究極のニッチ趣味となりました。入り口は狭く、出口は見つからない。究極の沼。また楽しむためには、相当な知識も必要。軍服や兵器の考証が正しいのか。時代設定が妥当なのかどうか。それらを全てクリアしないとマニアは買わないわけです。しかし、それらをクリアした商品は、とんでもない高額でもあっという間に市場から消えてしまいます。
かなり面白いですね。面白すぎるので、最近はクライミングのことを忘れてしまう日も増えた。買うばかりでは金が追いつかないので、カスタムにも凝ってみたい。
しかし、店頭で現物を確認する手段が1つもなくなってしまったっていうのは危ういですね。
ブラックメタルのCDですら、現物売ってる店はいっぱいあると言うのに。どういうわけですかね。入荷すれば売れないわけではあるまいに。
カルチャーとしては、先細りしていくばかりでしょうね。年月と共に作り手がいなくなって、買い手もいなくなるばかりですよ。考えてみれば、第二次大戦の頃に限れば、それらのフィギュアを欲しがるのはオッサン以上限定なんですから。我々の世代が歳を取ったり、少しずつ死んで数を減らしていけば、ネットでも買おうという人がいなくなるわけです。そうなれば、作る人もいなくなるでしょう。この分野は、どの道滅亡が約束されてるってことです。
しかし、商品のラインナップを見ると今が最盛期なのかもしれない。ものすごく精巧に作られてますし、歴史交渉も完璧で一切の妥協を感じさせない。フェティッシュな哲学パワーでみなぎっている。
これらの素晴らしい品々が作らてれるのも今だけなのかも。俺が収集にはまっていた20年前は、旧日本軍のフィギュアなんて数えるほどしかなかった。買い手がいなかったからです。しかし、今は世界中にマニアが増えたとかで、やたら充実してるんです。その敵側の国民革命軍や八路軍のフィギュアまで充実してるんですよね。(そして国民革命軍の日本とドイツの軍服を掛け合わせたような様式美にウットリしてます)
もちろん在庫を見つけるのは困難ですし、大抵とんでもなく高額です。しかし、これほど完璧なものを作られるなら、こちらも敬意を払い、お金に糸目はつけません。なにしろメーカーはほぼ香港。つまり中国人です。彼らはリスクを承知で旧日本軍や国民革命軍のフィギュアを製作しているのです。しかも完璧な考証で。そこに敬意は払う。金も払う。その勇気と献身と技術には価値があるからである。
っつーわけで、要するに今日の日記はこれから旧日本軍のフィギュアを集めるぞという、ひとり決起集会みたいなもんだね。
がんばりますよ。今年はいい年になる気がする!やるぞ

