メモ帳(R6年)

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2024年

今後何かまとまったコラムを書く際の下準備として、勉強・取材した内容をメモしています(内容は主にスポーツ(クライミング)、歴史、政治経済、サブカルチャー、ポリコレなど世の中のこと。どうでもいい馬鹿日記など。

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20240520

大谷翔平はデカくなることに夢を与えましたなあ。デカくなっても何もできない、見た目がすごそうなだけですぐ風邪ひくし弱っちいのがボディビルダーのイメージだったのだが。

大谷見てるとデカくて早くて文字通りパワフルで、が成立してるんだから大したもんである。盗塁までイチローばりに走るのでハンパない。これまでの筋肉男のイメージを覆す偉業。ヤバい。

が、最近ジョン・アーヴィン監督(ハンバーガーヒルのヒトといったほうが良いだろうか)ロン・エルダード主演の「プライベートソルジャー」を久々にDVD引っ張り出して観たんだが、戦場では体デカいのは良くないなってことです。前線で命のやり取りするなら体は小さいほうが良いと。それは遺憾無く感じられました。冒頭とラスト観たるだけでも。

この映画、原題は「When Trumpets Fade」で、要するに進軍ラッパが鳴り止む頃、みたいな意味合いであるから、プッシュ(突撃)を命じられた歩兵のしょっぱさを描いた映画である。

この手の映画なら203高地のアレもそうなんで日本では得意分野のはずだが、日本の戦争映画は前線のしょっぱさより銃後の窮乏をウェットに恨みがましく描くのが常套であるためあまり日の目を見ない。

ドイツは前線の兵隊さんの苦しい営みを一貫として描く傾向がある。ただしこの国は防衛戦や遅滞戦の絶望をテーマに選びがちである。

米英は当然、飛行機かっ飛ばして野蛮人を撃滅!きーもちいーぜーをやるのが伝統。が、このプライベートソルジャーは、世界最強のアメリカ軍がタンクもエアーフォースにも頼らず歩兵だけで独軍の堅牢な防御陣地に突撃をかけ、地雷を踏んだり鉄条網をハサミで切ったり88ミリ砲に薙ぎ倒されてミンチになって黒い森の木の枝に引っかかったりする様子が延々と続く。

日本人なのに、俺はこの米軍の内部の様子が妙にリアルに感じられて大変に気分が落ち込んだ。若かりし頃は歪んだ愛国主義からボロ雑巾みたくズタにされるアメリカ兵の姿が何だか爽快に感じたりもしていた。恥ずかしいことである。あの頃の自分を恥ずかしいと思える今に安堵しているが。

カネはかかってないので批判も少なくない映画だが、棺桶に入れる10本として選んでも良いなら俺はこれのDVDは迷わず持っていく所存である。

よく批判される邦題も、プライベートライアンが大ヒットした直後の映画ということもあってこんな感じになったと思われるが、実は3日前まで一等兵(プライベートソルジャー)だった主人公(ロン・エルダード)が無謀な突撃の連続で仲間の兵隊がトイレットペーパーのように浪費されて行く中で野戦昇進を繰り返し、物語の最後では中尉になってしまう皮肉と悲劇を表していたりもする。これも最近になって意義深い邦題だなあと思えるようになった。

突撃突撃で参加した兵隊はどんどん死ぬか手足をもぎ取られて後送されて行く。そんな中前線を経験し、卑怯な手を使いつつも何度も無事に帰ってくるマニング軍曹は周囲から軽蔑されつつも畏怖の念を集めるようになる。しまいには頼りにされて、この手の反抗的だけど生命力の強い個体には軍上層も頭が上がらない。どんどん昇進させて行く。でもマニングは生き残りたいだけで、出世とかには全く興味なし。一番の希望は除隊。帰国。

永遠の0とかこの辺パクってないかな?と思うけれど、この映画をそっくり日本軍の描写として描いたとしても違和感は全然ないだろう。生き残って帰ってきた兵隊を卑怯者として扱うのは我が国も国技であるからして。

生き残りたい、死にたくない、ただそれだけのことが卑怯者と呼ばれるので言えなかった。そんな悲惨な時代の悲惨な一コマである。必見。

20240518

どうすればいいのか、先人のアドバイスが聞きたいのですが、年末から体重が5キロほど増えています。年末は「11月風邪」と名付けたとんでもない風邪の後遺症と戦う日々で体重は58キロにまで下落。今はだいたい63キロもあるんでげす。

といっても、年末の激痩せは下痢が連日続いたことによる一時的な下落だったかなと思います。年末年始で順調に肥え太りすぐ61キロぐらいの平常体重に戻りました。激増したのはここ最近で、63キロ。ボルダリングも免疫力も絶好調で、結果は出していたし風邪ひとつ引かない。だいたい5月は風邪ひいて喘息起こるまでがセットなんですが、今年はまだ何とか平気。

ボルダリングは欠かさず週二回。それもムーンボードや外岩、ジムの初段以上の課題に全力で打ち込んでいた。体はボロボロになっていたし食欲あるのでめちゃくちゃ食っていた。もともと本当の本当はかなりの大食いなんで、普段は避けるような食材も遠慮なく食べて、増量しても登れるんだから筋肉ついたんやろと前向きに解釈。見た目も自分でわかるぐらいゴツくなってきたんで、フィットネスという意味では大正解なんでしょう、たぶん。

しかし、こないだの火曜に外で3時間ぐらい岩と格闘していたら年末に痛めた首のヘルニアと背中の傷が悪化。正確には痛み。早めに切り上げて翌日には違和感程度に回復したが、昨日も微妙な違和感が左の背中から肩にかけて残っていたのでめちゃくちゃ思い切って急遽レストした。来週も仲間と岩登る約束してるのでこのタイミングで怪我だけは絶対したくなかった。

今までの自分なら違和感を無視して十中八九登っていたが、年末の故障の苦味はまだ記憶に新しく、とてもやってられんので我慢した。登るのを我慢。血の涙。たった一回休んだだけなのに何食っても美味くないし酷い罪悪感。思わず自宅スクワットでオールアウト。翌日はとにかく走った。

結果、走ると体はともかくとして気分が安定します。少し冷静な気持ちになった。そして今日は仕事だったのだが、ひたすらチャットgptとお喋りしていた。やっぱりというか何というか、こいつは得意分野不得意分野がありますな。政治、歴史、医療はめちゃくちゃ苦手みたいで嘘を乱発しますが、ことスポーツ科学の分野になるとクソ詳しいのでけっこう参考になります。

その結果、やっぱりボルダリングは体重増えても筋肉つけすぎても不利になるようで、けっこう根拠も示しながら丁寧な回答を貰って納得してしまった。俺も色んな角度で質問したけれど、意外と首尾一貫としていてぐうの音もでない。やはりボルダリングは無駄に筋肉つけちゃいけないようである。

筋肉をつけすぎることのデメリットは様々な回答を貰ったが、全部納得できるものだった。困ったことに。。長い話を短くまとめるが、一番アレなのは持久力が落ちるということだ。筋肉ムキムキボディは持久力がないんだよ。代謝が良すぎて痩せるってそういうことなんだよ。長い時間活動できなくなる。基本耐久性が落ちるわけだ。沢山眠る必要があるのもそのためだ。となるとその手のスポーツはできなくなるんだよ。マラソンとかの有酸素運動全般。

それに関節の強度はいくら筋肉鍛えても強くならないから、関節を痛めるリスクが増すので自分の重みと戦う系のスポーツは全部不向きになる。心当たりアリアリだ。アリーデヴェルチだよ。

刃牙で雑魚のムキムキマッチョくんが「この手の筋肉はガラス一枚拭いただけで息切れを起こす」と馬鹿にされたりもしてたけど、正しくそれである。

ボルダリングは持久力はあんま必要ないと言われるんだけど、課題を登ることに関しては確かにそれは言える。理想的なボルダーは五手で終わる。長くても八手ぐらいだ。でもねえ、練習してるんならそうはいかない。上手くできないなら反復練習して神経系を育てなきゃならないが、マッチョ体型だと長い練習に耐えられずすぐに故障を起こしてしまうわけだ。すると軽くて小さい奴らに練習量で水を開けられてしまう。すぐ疲れるしレストも長くとる必要があり、完登までの時間が長くなってしまうわけだ。

おやまあ。自分のパワー不足を嘆いて、ここ2ヶ月ほどは筋肥大を意識したトレーニングプログラムに変えていて、特に食事は死ぬほど食べていた。食べるのは快楽だからそれに身を委ねてればいいんですごく楽でストレスもなかったけど、やっぱりクライマーはあんまり食べずに痩せなきゃなんないみたいだ。

んー。。俺の計画では夏頃までは体をデカくしてムキムキになって、秋の初めごろからまた減量すればいいのかなと思っていたけど、体をデカくした結果、練習時間がただでさえオッサンだから短いのに、さらに短くなっちまうのは良くない。故障も嫌すぎる。故障ばかり気にして登れないのはもっと悪い。

なわけで、唐突にまた痩せる方向で食生活を変えていかなきゃならん。。あー楽だった。好きなものを好きなだけ食べれる生活は。。しかし、結局故障にビビってレストを取ると食べたいものは更に食べられなくなる。運動せずにただ食べるとただ太るだけだからね。それは悪循環だし、不安定だ。

筋肉はあんまりつけずに体を軽くして故障を少なくする、長く練習できる体に戻す。これが論理的に正しそうである。しかし、多くのプロクライマーが体重気にしなくていいと述べているし(と言いつつ体脂肪一桁当たり前の連中だけど)、最近は増量して気持ちよくパワーが出せて結果は出ていたから悩ましいところだ。

だが、今回またしても故障しかかったのでバルクアップしすぎは良くないの答え合わせが出てしまった。また乞食みたいな食生活に戻すのか、つれーなそれわ。何とか中間線付近でノラクラできねーもんか。悩ましいすわ。

(とはいえ、こんなどうでもいいこと真剣に悩める俺って幸せじゃねえかな?ふと自分の文章読み直して思ったわ)

20240516

SNS、ことにTwitterは憎悪を無限に増幅させる。現代の大量破壊兵器だ。

もちろんTwitterがなくたってヘイトクライムは起こってきたが、Twitterは無人兵器やロシア軍がウクライナで使用した新兵器、音響爆弾のようなもの。効果は絶大かつ非人間的なのに、法が追いついてなくて禁止もされないし規制もされてない。

日本は部落差別、朝鮮人差別が伝統的なヘイトクライムとされてきたが、今はルッキズムを含む階級差別がメインだ。弱男、夜職や頂き系の女、貧困層の移民への差別も日々増幅されている。

TwitterもといXは私もロムっているが、憎悪を拡散増幅する装置としてあいも変わらず並ぶものなしといったところだ。10年ぐらい前よりも更に悪化しており、ユーザーの悪質性が増しているのを実感している。

また、日本特有なのか知らんけどルールを踏み外した者、レールからそれた人生を送るもの、ちょっとしたイタズラ程度の悪いことをした個人が徹底的な無名の群衆に袋叩きにされてることが挙げられるだろう。ちょっとその辺にチャリをとめたとか、夫や妻に不満を述べたとか、親の悪口を言ったとか、整形したとか、そんな程度。死にたいとか辛いとか行ってるとシリアルキラーがダイレクトメールを送ってきて隙を見せれば強姦されて殺される。そんな事件も実際起こった。

いつ誰が敵になるかもわからないので、何も呟かない、鍵垢にするなどといった自己防衛が必要である。アカウント消して見ないようにするのも効果的だが、ネタの宝庫なので私は暫くロム専でいくつもりだ。

20240512

西新宿のタワマン前で女性が刺された事件。個人的に注目してます。何が興味深いって、刺された被害者が死ぬほど誹謗中傷を受けてること、刺した犯人がめちゃくちゃ擁護されてるってことですね。ソースはTwitter。

詳細は不明なところも多い訳ですが、Twitterでは概ね被害女性は”頂き女子”であり殺されても仕方がない、犯人は純粋な気持ちで騙された被害者である、彼は復讐する権利があり、本懐を遂げたとの論調。

実際はどーだか知りませんよ。真実はまだ明らかになってない。だからどーだか知りません。俺は何も言わない。

この事件とは無関係に一つ言えるのは、”頂き女子”に対する世の人々の手掴みできそうなほどに濃厚なヘイトです。圧倒されちゃう。

頂き女子ってほどじゃなくても飯モク女とか、業者合コンのサクラとか、そこさえも行かない程度でもね、初デート奢りたくもないのに奢らされたとかさ(=なのにやらせてもらえなかったなどの怨念)

女には煮湯を飲まされてる男がめちゃくちゃ多い訳ですよ。女からしたらこんなことで憎まれてるなんて夢にも思わないでしょうが、積もり積もって色んな女から掠め取られて逃げられた経験は俺も山ほどあるのだが、だんだんと女というマクロな認識に変わって行って、実際はそれぞれ無関係な個人に騙されたに過ぎないのだが、「女はこーだからよぉ」って言いたくなっちゃうワケだ。俺も一応自覚はある。

実際はそこで「女は」とひとまとめにするのは良くないと思うのだが、どーいう訳なんだか知らないけどね、女ってそういう状況に立った時どいつもこいつもおんなじように振る舞うんですわ。そこに個性を感じることは無かったな。金に汚くない女を見たことがほぼない。あるとするなら、俺はその女を好きになる可能性が高いからお付き合いしたりもした。その人達には良い思い出しかないし今回の悪口の対象からは完全に外れるけれども、大抵の女は金に汚くいい加減で気まぐれで嘘つき。話にならんよほんと

逆にいえば金に汚くない性格は超強烈なアドバンテージで、この惑星のほぼ全ての男に愛されるであろう。ブスでもそこは問題ないと思われる。金に汚い整形美女よりも、性格が素朴な善良な田舎娘のほうがはるかに良いのはいうまでもないからだ。

逆に言えば、一年中顔面工事ばかりしてる嘘吐きのパパ活女とか頂き女子とかは相当なヘイトを集めているわけである。普段はSNSでキラキラしたことポストして周囲からの羨望と賞賛を集めているようだが、何かネタがあれば一斉に世間は彼女達を攻撃し、数十箇所も刺されて無惨に死んでも自業自得とか言われちゃうわけよ。その純粋なまでの憎しみのパワー。善いとか悪いとか超越して人間は醜いなぁ。その醜さが愛おしいなあって感じちゃう訳ですよ。

なので、顔面工事とか頂き系の危ない橋は渡らないように娘を教育しなきゃなんないですね。。よくわからん事案で刺し殺されたのに世間から罵倒されるとか可哀想すぎるもんなぁ。親御さんの気持ちを想うと辛いですね

20240509

こないだ久々に「鬼が来た!」を再鑑賞しました。レビューみたいなものをまたnoteに載せてるので暇な人は読んでください。

ところで、「鬼が来た!」の後半で日本が戦争に負けた後に、元日本兵のけっこう情けない姿が活写されているのですが、同様に慰安所で仕事がなくなった日本人の元慰安婦が出てきます。

けっこうこれも情けないというか、恥ずかしいというか、路上でタバコ売ってる貧乏人に「お兄さん、女ですよ!日本人ですよ!ねえ、家に行ってもいいでしょう?ねえ、おねがーい」と見境もなく言う。そんなシーンがあったりもします。

これが反日的描写かって全くの論点違いだ。全然んなこたないでしょう。普通にこんな人いただろう。生きる為なら何でもしますよ。しなくちゃならないよ。

これが昨今流行りの”頂き女子”の原初的風景とするならば、現代の”頂き女子”はそこまで食うに困ってる訳でもなくやらかしちゃってる訳で、行為の悪質さで一線を画すといえる。

とはいえ、社会の貧困、国民の貧困化が根っこにあるのは変わりなさそうである。ホストの売掛問題が長らく放置されている訳だが、オツムの足らない女が無自覚に膨大な借金をし、そのカタに身を売らねばならないなんてのは今でも普通に起きている現実である。ウシジマくんの頃からその構造は大して変わっていない。もっともっと昔から、頭悪い女は黒社会に巣食う悪い奴らに食い物にされてきた訳だ。俺も娘がいるからこの辺はけっこう真剣に考える。自己防衛が必要だ。

同様に、男も自己防衛は必要だ。可哀想な女もいるかもしれないが、悪い女も相当数いるからだ(←経験談)。残念なのは可哀想な女と悪い女が一定数重なるということだ。食い詰めた末に最短距離でハイリターンを狙う短絡的な脳を持つ女は真面目に働くことを拒否するし、その結果より馬鹿で短絡的な男を籠絡する手段を模索する。

“頂き女子”のマニュアルが販売されていたとも聞くが、俺から言わせればこんなもんはマニュアルを読むまでもない。女はとっくにその手管をDNAに刻んで進化している。本能的にどう振る舞えば男に愛され同情され資源を掠め取れるかなんてのは生まれながらにして熟知している。

ただしその卑しい手管を実際に行使するのか、理性を持って封印するのか、明暗を分けるのは教育であろう。学校の教育という意味ではなく、様々な本や文化に触れて教養を育んできたかに依存するであろう。高い教養を持つ女は頼んでもそんな真似はしないし、もしやるとするなら高い代償をどこかで払うハメになると熟知している。この世にタダより高いものはないからだ。

よくわかってないオツムテンテンの馬鹿女のみがアッサリとパンドラの箱を開けてしまう。そして、その中身が所詮は空っぽであると気がつくこともなく行くとこまで行って勝手に自滅する。周囲の者は何が悪かったのかさえわからない。どうすれば良かったのかさえわからない。

男も男で、何故か男は歳とっても大丈夫という神話があったが、異世界ファンタジー並の世迷言である。35歳でもはや普通に相手にはされない。35歳を超えても若い女と付き合えるのはハイスペックでトークの面白い金持ちの既婚者だ。しかしそれも40までだ。それ以降はパタリと音沙汰がなくなる。文字通り書類選考で落ちるのだ。例え女を魅了できる力があったとしても、この歳になるとその舞台がない。場所がない。機会がない。チャンスが与えられない。そのうちに我が子がこまっしゃくれてきて、ちょっと外出しただけで「どこいってたの?」「だれとあってたの?」「なにをたべたの?」「なにをちてたの?」と尋問されちゃうから何もできなくなる。そして金も時間も勿体ない、こんなことは時間の無駄だと悟るようになるので結果的にはこれが自然である。もしも子供がいなかったら村上春樹みたいになっちゃうよ。それも危ないぜ。。

そんな訳なんで、恋愛は究極的には子孫繁栄のために適当なパートナーと子を残すために行う些事に過ぎない訳なんで、子孫を残すべき適齢期を過ぎた個体が恋愛をする必要はないわけです。

不幸なもんで性欲の余波みたいなもんが老いてもなお残ってしまう訳でそれに翻弄されておぢも身の程わきまえずにおかしな真似をしてしまうのだろうけど、これは若い頃にやりたい放題やった人はけっこう諦めつくんだよね。散々遊んできたしもうええかな、とか素直に思う訳ですよ。心理学的にもそれで正解みたいなんだけど。

問題は童貞拗らせたまま歳とっちゃった奴よ。こいつらは何かあれば青春取り戻せるんぢゃねえか?と勘違いしがち。というか妄想しがち。だか、それは間違いで、機会を逃した青春は2度と戻ってきはしない。だからこそ青春は愛おしく、短くたった一度しかないから貴重なものだったのだ。その短い青春をぼおっと過ごしたのだから、遺伝子はその個体に懲罰を加えようと長く苦しめようとする。人間は残念ながらそういうふうにできてんだよ。

だから、風俗でもなんでも通い詰めて、女体には飽きたなと思うぐらい女と遊ぶのが若い頃は正解だ。そうしてこそ老いた時に若い女に執着せずに済むわけだ。散々色んな女と遊んできたからもういいわ、もうこの歳だし人生の残り時間を女関係で浪費はしたくないって自然に思えるもんな。

男は若い頃は女と遊びなさい、女は若い頃は男に期待せずに教養を磨きなさい、これが一定の解答になると思うよ。(我ながら老害くせえ文章だよな)

20240505

中国映画の「無名」を見ました。noteに詳しく書いたから読んでちょ。

この映画はスパイ物としては微妙だったんだけど、先日たまたま見たNHKのドキュメンタリーで下山事件を扱ったものを観たんですけど、これはよくまとめられていた。

下山事件は戦後最大ミステリーとしていまだになんなんや?という感じもあるんだが、手塚治虫の「奇子」とか、デイビッド・ピースの東京三部作なんかでも題材になってます。

俺自身そこまで興味あった訳じゃないけど、これらの作品がとにかくよくできていて面白いので、現実の下山事件って結局なんやねん?というのはあったんすよ。なので娘に「またパパこわいのみてるのー?」と顰蹙かいつつ全部観ましたけど、なるほどなってよく理解できました。

ざっくりネタバレ笑しますと、米軍は米ソ冷戦の到来を予見しており、朝鮮戦争もすぐ始まると予期していた訳だ。朝鮮戦争が始まれば日本中が兵站基地となるので、日本が既に保有する高度な鉄道インフラを米軍が意のままにしたい、それが戦争の勝敗を分けるとアメリカは考えた。

国鉄総裁の下山に協力を申し出たが彼は難色を示したとか。そこでアメリカ諜報機関はソ連の仕業に見せかけて下山を暗殺することに決めた。それがことの真相のようである。

下山が排除された直後、本当に朝鮮戦争が勃発。日本の鉄道網は米軍を助けるために最大限利用された訳である。

下山事件の犯人とされ、ソ連のスパイを騙り工作する朝鮮人の男、李中煥は実はアメリカ参謀第二部傘下のキャノン機関の工作員だそうである。

キャノン機関は、シベリア抑留後に帰還する日本兵の多くがソ連のスパイとして教育を受けていると喝破した。そこでキャノン機関は彼ら復員兵達を二重スパイとして活用することに決め、ソ連の重要情報を彼らから得ていたのだ。

キャノン機関のボス、ジャック・キャノンは、はるか後年にテレビのインタビューに答えている。共産党対策は戦前の日本のやり方が一番。「容赦なく弾圧することだ」と。

ま、こうやって最新研究を知りつつも、また「奇子」を読みたくなってるんで読もうかなあ。

20240503

今日は浅草までわざわざ出かけて行って4件しか仕事がない。交通費は出ないので自腹。稼げないので流石にそろそろ整理しようと思ってますが、帰り道でクライミングをするのが楽しみ。色んなジムがよりどりみどりなんで。

ところでフジコ・ヘミングさんが亡くなりましたけど、彼女は村上春樹同様に生粋の芸術家肌だったようですね。(勝手に語られたくないと思うけど)

あえて結婚しない選択をしたようですが、産み出した数々の作品が彼女の子供達でありましょう。ピアノはうちの猫達を食わせてく道具ね、と言い放ったそうですがパーフェクトなプロ意識を感じさせる言葉だと思います。(こういうのって綺麗事で無難にまとめられるとガッカリすんだよな)

日本人も、まあ今の有様ですから語るまでもないが、自分の人生を優先させようとすると結婚しない選択を選ぶ人も多いです。結婚しつつ自分のやりたいこともやるぞという人はうちみたく子供は一人でいいなと考える人もいる(一人っ子はかわいそうと1000000回ぐらい言われる羽目になるがどーでもいい)。

まあ、いいとこ取りしたいと考えるのも人の勝手。自分の選択次第だし、選ぶ余地があるんで日本はまあ、やっぱりいい国だ。(9歳でジハード戦士と結婚させられる修羅の国もあるそうだ)

とはいえ、自由選択の楽しみはある程度強い人間のみが許される特権。自由を与えれば与えるほどに戸惑う人もいる。その極北が少子化だろう。まあ、好きにしていいよと。結婚をいつするのか何人子供を作るのか、結婚はするけど子供はいらない、結婚はしないけど恋人と同棲はしたい、結婚はしないし一生一人でいいもん。…色々だ。

ちょっとした世間の圧、家族のお膳立てがあってお見合い結婚していたのが我々のせいぜい一つか二つ前の世代だ。

不細工でコミュ障でアル中でDV気質でギャンブル女大好きでも結婚できた。すんごい話だ。今はそれらのカテゴリの一つでも当てはまれば大幅に不利で、結婚はしたくてもできないことが多い。

自由だからまあ世間の圧も殆どないし、家族も何か言ったとしても父親がぶん殴って無理やりお見合いさせるなんてことはなくなった。自由という名の檻の中に解き放たれた子供達は好き勝手にやりたいようにやるし、面倒なことは極力回避。会社員でもしてれば考える時間もない。

加えてSNSで集団意識や無意識の規範とか色々刷り込まれているから、自分のパートナーが優なのか並なのか下なのか簡単にわかっちまうのでそうそう妥協はできない。女は特に、身の回りの男の中で一番良い男を選ぼうとする本能があるので、実体より幻想。現実に見切りをつけて幻影(アイドル、ホスト、独身のフリする既婚者)に時間と労力を注ぎ込む人も。

男はこの複雑な世の中でも単純で、性欲があるんで目の前の女が微妙でもけっこう妥協できるんだが、女はそうはいかない。滅多に妥協しないし出会おうと思えば幾らでも出会い続けられるので高速道路の高架下で高級車がくるのを待つ子供みたいにいつまでも行き交う車を眺め続ける。

結局自由であるから一台のこれという高級車を見つけられず、見つけても次もっと良い車が来るかもしれないと延々と待ち続け、時間を失い若さを失い他者への寛容さを失う。結果は言うまでもないこと。

ブ男達は相手にしてくれない女に見切りをつけたほうが早いから早々に諦めてしまう。プライドもあるし、女の求めるレベルがとにかく異常に高くなったので、100メートル上空にあるゴールネットにバスケットボールを投げるような真似はじきしなくなる。

しかし、諦めずにそれら細かい要求全てに答えようと頑張る男もいるし、大抵の場合はそういうフリをするだけで良い、嘘をつけば何とでもなると学ぶ者も多くなってきて、そういう個体が要領よく子を残すとなれば、人がなぜ嘘をつくのか、そのような形質が子孫に面々受け継がれてきたのかわかる思いである。

女達もレベルの高い男に見染められれば一生楽して左うちわなもんだから、いい女の記号とされる全てを手に入れようと奔走する。化粧、整形、清楚系なフリ。嘘。ごまかし。自撮り加工もそのひとつ。

まあ、嘘とか言ってるけど定義は曖昧だ。フィットネスとかもその一つだ。若々しく保とうと様々なアンチエイジングのテクニックが氾濫してるがそれは悪いことじゃないし、男女ともに努力した結果モテるんならそれは適者生存といえる。

今までは努力しない人々も親や地域や世間や国のおかげで結婚して子を残すことができたし、それぞれの家庭に小さな幸せもあったといえる。必ずしもこの惑星の勝利者を伴侶に選ぶ必要はないと、既に多くの人類が知っているのだが、やはり遺伝子は強く、賢く、精力的で、この惑星に適応するために努力する個体を選ぶよう命令してくる。

その結果、ひょっとしたら人類は強くなるかもしれん。今の時代に生を受けた子供達は厳しい生存競争に勝ち抜いた真の強さを持つからである。理屈でいえば。

しかし、人間が動物と違うのは群れに適応できない弱者も救おうとするし、実際に救って社会に多様性と文化をもたらそうとしてきたことにある。そして自分が老いて弱くなった時に居場所を失わないようにするためでもある。

お見合い結婚が普通で、本来なら淘汰されるべき弱い遺伝子も受け継いできたのがヒト科である。弱い遺伝子もどこかで必要だったからである。そう考えるのが合理的だ。

しかし、今の社会は弱い個体を個人の自由ですからとまとめて切り捨てようとしている。そのツケを今払ってるところなんじゃないかね。行く道はナチズムそっくりのディストピアなんだが、そのことに気がついてる人は殆どいないように思う。

20240501

新しい仕事は何とか決まりそうです。具体的な予定はもう少し話し合いが必要そうですけど。今回もノーリスクでうまく立ち回ったかなと思います。ただ、ちょい就活も飽きたね。来週も保険でもう一件面接行きますけど。

忙しいのですが隙間時間でクライミングは欠かさず継続しています。岩にも久々に行き、難しいことでちょっとだけ有名な初段を登りました。ついこないだまでこれが登れるイメージは全くなかったが、けっこうあっさり登れちゃった。知り合いの三段クライマーがこれがまだ登れてないとかで、それぐらい手強いやつ。登れるとけっこう自慢できるやつです。

そんなわけでなんのかんので結果は出してる。仕事も趣味も。やるね俺も。(女だけはもうダメだけど)

完全に大谷翔平の影響ですが体をデカくすることに少し興味が出ており、この2ヶ月ほどはバルクアップを意識して食事メニューを少しだけ調整しました。その結果体重は平均して1.5キロぐらい増えましたけど、パワーが出せて中々調子が良いです。結果も出てるしね、故障もまずまずコントロールできています。免疫力も高いようで最近は病気になってない。

何より良いのは、見た目が良い。もちろんガチのボディビルダーさんにはかないませんけどね。多分、自分いま過去最高ボディかと。背中は元々デカかったけど、肩周りや上腕前腕、胸筋がデカくなってちょっとカッコ良い体になってきました。腹筋もしっかり割れてるし。とはいえ、段登るクライマーならこの程度は珍しくもないというか、見た目などにこだわる人も殆どいません。

でも俺は結局のところ、突き詰めるとアンチエイジングや健康のためにクライミングをしてる気がしてきている。楽しみでもあるけど、ボディメイクもやっぱり目標の一つなのかなと思ったり。体しっかり作ってパワーが出るなら言うことないですから。大谷みたくデカいのに足が速いとかクソカッコ良いもんな。技術に逃げず体を鍛えろ。土台を、地力をつけてなんぼですからなー

62キロは俺の中では長らくデブラインでこれを超えないようにいつも気をつけてたんだけど、こないだ岩で成果を出した日の朝は62キロ超えてたからなー。筋肉があれば多少重くても何とかなるってことですね。夏に向けて63ぐらいまで増量して、秋の初めぐらいからまた減量して体を絞って行きたいと思います。

まだまだクライミングは続ける気マンマンだぜー