メモ帳(R5年)

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2023/7/29

早いもので七月も終わりますね。

コロナ禍終わって報道内容が変わったのか、一気に近所の凶悪殺人や児童虐待、無敵の人達(或いは弱男)の痛々しいニュースが毎日目に飛び込んできてヤキモキしています。こんな時代に生まれた子供達は気の毒ですね。

何が悪いのか、もはやわかりませんが、一つ言えるのは自民党の一党独裁が富裕層をますます肥え太らせ、貧乏人から収奪を続けたがために治安が悪くなった、これからも悪くなっていくだろうということです。

自民党は徹底して貧困層を攻撃し、増税させ、追い込み苦しめる政治を長年行っています。かたやエグゼクティブな面々はたやすくマネーロンダリングをし優雅に無税で暮らしています。アホらしい世の中です。馬鹿馬鹿しい人生。何か馬鹿やって終わりにしたくなる気持ちもわかる。

弱男達の攻撃性は子供や老人など更に弱い人々に向き、決して革命を試行することはないのである。歴史を顧みれば弱男達も維新の志士になり得た筈が、その希望さえ無い。この国に日が登ることはもはやあるまい。もう終わったのです。

抑圧された民衆がその抑圧の底で卑屈な満足を見出す。無料のネット、ソシャゲ、漫画、動画…まさしくウィリアム・モリスの危惧した末の世の中となりました。孤独の中に孤立した弱男達はいずれ自殺しますが、他人を巻き込むことで社会に復讐します。連日お茶の間を賑わせているのはそれらです。彼らは数百万、或いは数千万人いるのですから。子を持つ親は道端を歩くのさえ怖い。特権階級は身分を隠し、銀行と共謀して容易に所得をゼロにすることができます。そうなれば税もかかりません。重罪に喘ぐのは貧困層やサラリーマンです。フリーランス?それはインボイスでカバーできるようになりました。自民党は貧乏人から吸い上げ、特権階級を太らせることに腐心する、腐敗した政党です。いまや一党独裁と言われるほど長期に渡って日本を破壊し続けています。

選挙では常勝不敗。八方塞がり。自民党にはなす術もありません。マイナポイントで馬鹿ども一億人も釣り上げて、保険証廃止で逃げ道を塞ぐ。こんなバカ漁師でもやるかどうかというような稚拙な手段で国民全体を欺く連中です。

このような世の中で金に価値を見出して暮らすと苦しいです。どうせ殆どの人は特権階級の養分なのですから。金で手に入るものなどくだらないですよ。この世で価値のあるものは金では手に入りません。なので、高学歴を目指して金持ちになろうとしなくていいんだよ。東大を主席で卒業した宮沢喜一が何をしましたか?ただ私欲を肥やし贅沢三昧をし、政治家としては何一つ仕事をせず、日本中で馬鹿にされた愚か者です。

食うために金は少しはいる。しかし、食うだけの人生、それだけを目的とする人生もまた愚かです。金では手に入らないものを大事にしましょう。ま、俺の場合はクライミングです。どんなに金積んでも二段は登れないからな。登れたとしてもそんなものは無価値です。クライミングと出会えて俺は幸せでした。皆さんも金では測れない何かを見つけてください。

2023/7/24

藤澤五月さんのニュースを見て勇気を貰いました。え?みてない?見たほうがいいすよ。今すぐ。

カーリング日本代表の癒し系のあの人ですよ。ジブリの主人公にいそうな感じといいますか。男の願望詰め込んだ感じの爽やかな女性がいたと思いますが、あの方です。

ボディビル大会みたいなので変貌した姿を見せた、という感じのニュースだったと思いますが、素晴らしかったですね。色は真っ黒だし髪は長くなったし睫毛はバツバツで南米の高級コールガールのような雰囲気になってメディアに登場。これは驚愕しました。

掛け値なしに素晴らしいと思った。見ている側が勝手に思い描いていた彼女に対する願望とか、思い込みとか、全て知らん!やりたいことやってるんやでという感じでしょーもないイメージ何もかもを筋肉で排除してきた次第です。そう来たか、と。

やるなあこいつという感じでこれまた不倫の広末並のギャップ萌えというやつでしょうか。一気に好きになってしまいました。にわかファンになっちゃったよ。

というか、この体、雰囲気作りを僅か2ヶ月でやってのけたという話が一番好みでして、すげえな、、と絶句。何やらせてもプロアスリートやな、と。何やらせてもストイックなんやな、、すごいやつはどの分野でもすぐに頭角現すんやな、、と深く納得した次第です。

俺なぞ今程度の登りでもまる四年かかりましたからね。。2ヶ月で一体何ができるのか??文字通り全てを投げ打って命を燃焼させなきゃ無理よな。お、俺も頑張らないと…あと2ヶ月以内に二段を登ると決めた!いま!たったいま!藤澤五月さまのおかげです。

まあ、五月さまの場合、元々オリンピック出れる程度のフィジカルが土台にあって、あの白いユニフォームの下には鋼のように引き締まった体があったんでしょうな…うわ、それもまた淫靡。。

というか、クライマーあるあるなんですが、女子高生並に体重を気にする人たちなんですよね。女もののスキニージーンズが余裕で履ける程度には細長い体の人達ばかりです。それがクライマー。

となるとですね、女性の体型にも年々厳しくなるばかりなんです。これもまた俺が女遊びをしなくなった理由かもしれない。ぽっちゃり体型がとにかく許せん!欲望に負け続けただらしない体しやがって…!とふっと浮かんでくるんよ。もう自動思考なんでどうしようもないすから。少し前までぽっちゃり体型じゃなきゃ性的欲望が惹起されなかったんだが…(それもまた病気だが)

普段クライミングしてる女性ばかり見てるのもあって、何でもっと頑張らないのかな?なんでそう食ってばかりいるのかな?食べることが大好きです!趣味は美味しいものを食べること!などと言われると、もう…嫌になる。そんなの虫とか動物も同じじゃん…わざわざ言うなよそんなこと。美味しいもの食うのが好きなんてわざわざ言葉に出すデブがこの世でもっとも嫌いだ!

趣味無し教養無し話題は丸投げ体型はデブ!どこに魅力を感じたらいいの笑

というわけで、まともになったのかますますイカれたのか、そんな私ですが藤澤五月さんは今後もチェックして参ります。

2023/7/23

広末涼子はええ女やのー

何がって、もう見た目が。(真顔)

きもちくしてくれてありがとう

とか。言うこともエロいのお。

ワタクシも過去には全く同じ台詞を何度も色々な女に言われましたものですよ(自慢)。こういうこと言うんだよ女って。。リアルだわ…勃起しそう。本当に惚れてたんだと思います。。広末涼子にそれ言わせるクソ野郎…畜生ーいい男なんだろうな。。。

広末涼子に興味が湧いたことはこれまでの人生で一度もなかったが、今は大好きです(真顔)

とはいえ、ワタクシも春以降は泣かず飛ばずで恋人は岩かムーンボードかという状態ですが、なんだか慣れてきました笑 結局友達とかできても一人で登りたいんで別にいらないんすよ。俺は一人のほうが本気出せていいみたいです。

2023/7/22

クライミングしない日が無駄に思えて仕方がない。昨日も初段が一つ一撃できたので絶好調。明らかに強くなったので体を使いたくて登りたくてうずうずする。

2023/7/21

自民党政権の支持率が下がったとか何だとかニュースでしょっちゅうみるけど、それでも支持率は40%ぐらいは常にあるようです。そこから上がっても50ぐらいだし、下がっても30ぐらい。40はまあまあ良い数字だと言える。ここまでやりたい放題のダメ政権をいったいどこの誰が支持しているのか?これは長らくミステリーであった。

とはいえ、いわゆる岩盤支持層の存在が無視されがちなのは気になる。要するに利権である。自民党と利権で繋がる組織、会社、宗教団体、労働組合などなど。彼らは何が何でも自分とこの組織の構成員に自民党に投票させる。支持してると答えさせる。何やっても結果は同じ。内実は中国共産党と同じだ。

つまり自民党とこれら利権組織とのグルの結果としての悪政な訳で、岸田だけを引き摺り落ろせば、或いは暗殺したとしても自民党の恐怖政治は終わらないという訳だ。何だか救いのなさが募りますね。

自民党の息は社会の隅々、奥深くまで食い込んでおり、これらを全てパージするには数千万単位の大粛清が必要になる。こんなんできる人は日本にはいない。自民党を絶滅させるために必要なのは、まずは国全体を中国共産党に譲り渡すことかもしれない。冷酷なコミュニスト達は自民党やその息のかかった人々を文字通りの意味で、物理的に殲滅するだろう。その後で日本は漸く息を吹き返す。中国の省の一部として。

あまりにも救いがない…

2023/7/20

この歳になると仕事を選べない身なんですけど、今インボイス制度の山場を迎えていますね。インボイスに入れと再三圧力をかけてくるところがあって、背後に権威をちらつかせ適切な対応を取れと、そんな言い方をしてくる。頭くるしムカつくしで、もう絶対に入らない、入らないから入ってない人間をどう使うのか使わないのかいい加減に説明しろと言い返してやりましたよ。

全くもう…何も言わず決まりだから入れよ、倫理的に入るべきだろって全体主義でしょーが。アンタらが全体主義大好きなのはよーわかったが、俺は全体主義が大っ嫌いだからフリーランスなんかやっとるわけよ。誰がんなショボい圧のかけ方で思うように動くかよってんだよほんと。

一方別の取引先ではサービスの値段を見直し報酬比率を変え、インボイス入った人と入らない人とでそこまで差が出ないようにしてくれた訳で、そのスマートさを見ていた直後だったから、あまりのことにビックリだしガッカリだしねえ。こんなアホどもから仕事貰わなくてもええんちゃう?なんて思っちゃった。まー金は振り込まれたら金は金だからギリギリまでキープしますけれども。

水面下の読み合いと騙し合い化かしあいは暫く続きそうです。民間をうまく争わせて敵意を他にそらすやり口。国のやり方には憤懣やる形無しでござる。この怨みは死んでも忘れねーぞ

2023/7/19

君たちはどう生きるか

前情報全然知らないけど、パヤオたんの遺作になるのは確実なので観に行った。これだけでこれを劇場に観に行かない奴は大馬鹿だと請け合える。宮崎駿ほどの天才はもう斜陽の我が国には現れない。この国は今や滅びに向かって一直線だ。お天道様が再び登る日はもう来ない。

ストーリーはシュールで不条理で難解だが数々のメタファーで彩られ、解釈の大部分が観客の裁量に任せられているようだ。その辺の話はサブカル大学生でもない俺はたいして興味が湧かない。推理小説でもないんだから謎は謎のままでも別にいいだろ。

細部まで描きこまれた水彩画のようなアニメーションは美しいと心から思ったし、人物の造形や動きもこれまでのジブリを遥かに凌ぐ完璧な仕事。特に「重力」がフェティッシュに表現されていたように思う。これを批判できる奴は大したもんだと思う。これの1億分の1の表現すら凡人にはできないだろうに。ましてや80前後の後期高齢者がこれを作ったかと思うとすごい話だ。普通なら健康を気にしてるだけで人生の残り時間を使い切ってしまう。この世のものとは思えぬプロ根性に頭が下がるばかり。

ストーリーの不条理さを差し引いても、この映画の芸術性が否定されることは絶対ない。というかジブリを親しむ日本の観客ならこれまでのジブリ作品との似た流れや共通点を自然に感じるはずで、わからな過ぎて退屈するなんて全くないだろう。むしろジブリの集大成といっても良いほどだった。千と千尋〜が世界から評価されたというならこれも評価されなきゃおかしいだろう。はっきりいえば似たような話だし、プロットも世界観も似ているし、テーマも酷似している。そして芸術性は遥かに凌ぐほどの出来栄えだ。もののけ姫にもそっくりだと感じた。主人公の少年もアシタカの雰囲気にそっくりだ。

建築の美しさにも舌を巻いた。軽井沢の古コテージにありそうな洋館の雰囲気。壁紙の幾何学模様、古く錆びついた金具、軋む床やドア、古めかしい箪笥、匂い立つような木の家具の数々、そして夜の静寂。すごい。

これが最後かと思うと残念だけど、映画館で観れたのは本当に得難い体験だ。この時代に生きていて良かったと思う。

2023/7/18

体鍛え出すとなかやまきんに君が好きになるというあるあるですが、これはアルと思いますね笑 俺はボディビルダーではないが憎からず思っています。誰も傷つけない自虐的なギャグも好感。声も優しいので子供にも安心して見せられます。何よりあの体が不断の努力によって養われているのは見ればわかる訳なので、その辺の付け焼き刃の一発屋とは一線を画す訳なので。なかやまきんに君さんと呼びたくなりますね。

ヤー、とかパワー、とか芸歴長いのに俺も知ったのは最近だけど、よく息長くやってるなあ、と。40後半でもまだまだ(フィジカル的に)元気そうなのも嬉しいですね。リスペクトの念を自然に感じるので滑ってても唾吐きかけようだの全く思わずクスリと笑ってしまいます。

きんに君といえばタンクトップですが、体鍛え出すとタンクトップ着るようになるというあるあるですが、これも絶対真理と言えるほどにアルと思いますね笑 俺も今年の夏はタンクトップばかりです笑 最初は恥ずかしい気がしてシャツをレイヤーしてたりしましたが、慣れると涼しくて動きやすいので普通のTシャツが暑く感じるし、肩周り動かすのに袖が邪魔に感じられる。最近の猛暑で恥ずかしさとかも薄れてシャツも着なくなりました。タンクトップ全身汗だくチョーク塗れという最悪の風貌の中年男性の隣に座れる人はごく稀なのが公共交通機関では難点ですが。気恥ずかしさより申し訳なさが募りますね笑

ボルダリングは結局パワーなんだな、フィジカルなんだな、と最近考えを新たにした次第です(ロープは知らねえけど)。やるべきはスキルを磨くことではなくて、体を一段階二段階…とレベルアップさせることなんだな、と。こう考えるとボディビルダーとは方向性は全く違うのですが、体を作っていくというワークアウトに専念しているという意味では似ていて、同志にも近い感情をおぼえます。食生活が大変重要なのも似ている。毎日嫁の作ったご飯をモリモリ食べて怪我ばかりしてるオジサンみてると、そこに気がついていなくて気の毒ですね。

昨日、絶対これまでできなかった動きがあっさりいきなりできるようになっていたので、間違いねえなと思いました。その動きを練習したりとかも全くしてない。今年の3月ごろにその動きをやってみたら全くできなかった。昨日はあっさり何の苦労もなくできたから。

この半年で減量が良い方向に進んで、今はあの頃よりフィジカルが相当に強い。フィジカルの物理的な強度、しなやかさ、軽量化によって登るのがボルダーだ。経験1年の160センチの大学生がいきなり高難度を登るのはこれが理由だ。彼らは体が軽く若く柔らかい。

残念ながら経験やスキルはあまり役に立たない。問われるのは体の軽さと筋肉の出力。腱の強度。だからこそ自信、謙虚さ、集中力などメンタルも重要になる。文字通り全てを動員して登る。その瞬間に全てを動員できるかが鍵となる。

過程や経過は一切関係なく、その時その瞬間の爆発力。その瞬間に頑張れるかどうか。そして結果のみが問われるプリミティブな世界。だからこそ頑張れる。

2023/7/17

時間経つのはえ〜 待ったなし。早すぎる。今2021年ぐらいじゃなかった?7月になったばかりでしたよね?もう17日かよ。人生これだったらすぐ終わるな間違いなく…

残り少ない時間を前にして何をし、何をしないのかは難問です。誰に聞いたって答えてくれんよな。自分で決めないと。自分は少なくとも肉体のピークがどう考えても終わるだろうと思われる44歳最後の夜までにボルダーで三段を登ることを目標に生きています。かなり高い目標です。こないだまで初段が登れたらええやろなと思っていたのだが、初段が登れ、初/二段が登れてしまうと俄然欲が出てきて、次は二段やで年内いけるやろ、来年は二/三段や。その次の年で三段?行けるやろ!確実に!などと、テンションが高まると思ってしまいそうになる。

ちなみに、岩でもジムでもなんでもいいんだが、某癒し系ジムの面々は除外。後はそもそもジムに二段や三段の課題は滅多に存在してないんで、必然ムーンボードやキルターボードか岩になる。岩はけっこう行くだけでも大変だからそこで高難度を登り切って帰るというのは、肉体の強さ以上のメンタルの強靭さが必要になる。しかし、ムーンボード、キルターボードもありなら行けそうな予感はある。きちんと頑張ればだが…大きな故障や怪我をせず順調に登り続けられたらだが…

もっとも、肉体のピークが45で終わるだろうというのはただの悲観的な予測である。なんとなく、5の倍数やしなんとなくそう思うだけなんだが、そんなに的外れでもないと思う。

最近はインスタで動画投稿してると同年代の中高年男性に「僕、19××年生まれなんですが、勝手に勇気もらってます!」といきなり知らないオジサンからDMが来たりする。アクティブなフォロワーもオジサンが多い。俺もオジサンにしては頑張っているほうだからな。。どこに行ってもオジサンにモテるオジサンなのだ俺は。

実はワタクシ自身も、同年代以上、40後半や50代の強いクライマーを見かけると即フォローしていいねを送っている。ワタクシの場合、勇気を貰えるとはまさにお世辞ではなく心からの言葉である。この人がここまでやれてるんなら、ここまでやれてる無名の人がいるんなら、俺もやれないことはないはず、とスッと素直に思えるのだ。

俺もこうまで思うからにはそれなりの怪我や故障を乗り越えてきた自負がある。現役医療従事者でもある訳なんで、それこそ知識や経験をフル動員して、怪我をせずしかし尚且つ強く成長できるトレーニングプログラムを模索している。このコンディショニングの複雑さ、難解さは若者のそれとは一線を画す。

逆に若者というほどでもないが少し年下の人と一緒に岩に行った時に、この年齢による訓練のあり方の違いを話しても、ポジティブな話を被せられたり、「まあ、でも何歳からでも始められるのがこのスポーツの良さですよね」などと言われてウンザリした。自分は20歳ぐらいで初めているため大した故障の経験もない。地獄が始まるのはこれからなんだということを身をもって知るのであろうが、今この時点で俺と会話してる時はそんなこと夢にも思っていない。それを説明して納得させるような元気は俺にもない。もうほっとくだけなんだが、オジサンクライマーはその辺の話がイチイチ言わなくてもわかってくれている。なので俺もオジサンが好きで、話していると楽なので落ち着く。

まあ、そんな感じであるが、今日はボルダリング専門のブログでも作りたいな〜なんて話をしようと思ったけど、自分の人生の残り時間を考えるとブログを二つも運用して定期的に更新とかできたこともないことを今からやるべきではないと思った。なので、ここでそんな話をしてしまうのを許してほしい。フィットネスやダイエットも自分の得意分野なのでパーソナルトレーナーになってお金を稼ぎたいと思ったこともあるのだが、アレはアレで高リスクで難しい世界のようだ。ユーチューバーとかも動画作るような時間はちょっと取れそうにない(そんなことしてても登れるほど三段は甘くねえからな)。

なので、まあここは俺の独り言というかプライベートの日記帳に近い位置付けに最近なってしまったので、ここでそんな話を続けます。また毒舌が過ぎて炎上したらさっさと畳みたいと思います。なるべく気をつけますけど。

2023/7/14

最近はネットもSNSもパブリックな空間と化しているので、普通にその辺の人と会話するのと同様の気遣いが必要となった。本音を話すと嫌われるし怒られる。ガタガタ歯の浮くような綺麗事を述べ続けねばならない。これはいかにもつまらない。

例えば、今日は精神医療と繋がっていない野良のキ×××の恐ろしい話をしようと思ってWordPressを開いた。最近仕事でよく出会うからだ。平山夢明のネタ小説がネタとはならない世界。めくるめく深淵。その辺の話をしながら、合法ドラッグやサブカルの話と結びつけるお得意のクロスオーバースタイルだ。でもやめた。不謹慎すぎてまた怒る人がきっといるし、今はスクショ撮ってTwitterにあげるという晒し行為が、どんな類の人種(←必死で自己検閲した結果の穏やかな表現である)にでも簡単に可能となっておいでだ。今はやたらめったと人を貶め恥ずかしめるツールが氾濫しており、自覚のあるなしに関わらず誰もが使用したことがあるだろう。私の前のブログはそのような行為の積み重ねによって滅亡したといっても過言ではない。私とて別に消したくはなかった。そのようなニッチなスタイルを好む客も百人単位でいてくれた。しかし、生来のお口の悪さが災いして滅ぶこととなった。自業自得といえばそうである。

かといってただ現実をお上品に話すだけにしたとしても何だか過激になるから××が湧きそうだし、とてもとても暗い空気となる。この手の話は軽妙に語ってギャグにしてしまうと読みやすいし、読みても書き手も心理的負担は少ないが、すると途端に不謹慎だのなんだの思った輩がスクショで撮って晒しあげるということをする。その結果、地球滅亡後の避難先の火星のような位置付けのこのブログも、あっという間に破滅の危機に瀕することになる。大変危険な行為の割にメリットは甚だ少ない。

なのでやめた。ネットはつまらなくなった。コンプライアンスだのなんだのとしゃーしくて仕方ない。俺がボルダリングにやたら傾注するのはそれが一つの理由だ。健全にスポーツに汗を流してりゃ誰も文句言わねーからな。本当に息苦しい世の中になった。そう思いませんか?

2023/7/13

コロナが治ってから、って訳じゃないですが体がとにかくヤバい。絶好調。ヤバい。めちゃくちゃ調子がいい。すっげえ元気。エネルギーとやる気と意欲と闘魂が溢れかえっちょる。ヤバい。やっぱり夏が好きである。毎年梅雨が明けるとこんな感じになる。夏は確実に俺を元気にしてくれる。夏は素晴らしい。大好き。ヤバい。

調子の良し悪しの指標はボルダリング。気分は特に変わらん。満員電車で憂鬱な表情。仕事も相変わらず。辛いことを話せる相手もいない。しかし、明日仕事後にボルダリングできるんだよな〜と考えるとそれだけでテンションMAX。ヤバい。合コン行くつもりだったがキャンセルした。

というか女は裏切るがボルダリングは絶対に俺を裏切らない。強ければ登れるし、弱ければ登れない。それだけだ。そんなプリミティブさに惹かれている。昨年同時期は肉体改造に挑んで大幅に増量し、それはそれで悪くなかったがだんだんと疲れが取れず不調になっていった。今年は減量に励み、喘息が悪くなったりが大きかったが昨年より4キロマイナス。しかしタンパク質はしっかり取ってたし常に週2〜3回はハードなトレーニングを欠かさなかったおかげで全く嫌な痩せ方はしてない。痩せたように見えないというか。

昔パスポートを作るときに撮った写真が58キロぐらいだったが、あの時はやつれて目の下のクマがクッキリで、見るからに不審な、いわゆる死相が出ていた。もうすぐ死ぬな、こいつ。って明らかにわかる感じというか。

今は59〜60ぐらいで推移しているが、誰がなんと言おうが今の自分は30代前半にしか見えないし、人生で一番今が体が軽くてよく動く。昔なら考えられないような難しいコースが一撃で登れたりする。体が思うように、イメージ通りに動く。大抵のクソ粒は難なく保持できる。足もしっかり残る。とんでもない距離飛べる。二本指で体の振られに耐えられる。こんな真似、少し前まで夢のまた夢だった。ようやく上級クライマーのような動きができるようになってきた。

もっともっとやったるで〜。死んだら終わりやけん。何もできんくなるけん。生きてる間は命を燃やすのみなのよ。どうせ嫌でも人間は死ぬからな。生きて生きて何事かを成し遂げるのよう。

2023/7/10

弱男問題は若い人の場合と中高年男性が悩む場合とがある。基本的に若い男は弱男である。もちろん、高学歴体育会系だの陽キャのイケメンだのはその限りではないが、ごく平均的なスペックの日本人男性は20代で力を持つことなどできないのが当たり前であり、我々の社会はそのようにできている。そうでなければ特攻隊の大半は中高年男性となった筈だ。

こないだオッサン同士で飲んでいたら、20代はクソだったという部分で一致したので改めて弱男問題について考えた。20代は俺も下積みだけで終わったし、大学を出てからの数年間は最も経済的に困窮し、誰と話しても嫌われ見下され、女からは背景か虫以外の扱いを受けることはまずなかった。あの頃の記憶は今でもすごく鮮明で、数日前の記憶よりよほどよく覚えている。その頃のことをよく思い出し、今でもフレッシュな怒りの衝動に駆られるし、あの時俺を舐めて見下しゴミ扱いしてきた面々はよーく顔を覚えているし復讐してやろうかなんて妄想することも。俺も絵に描いたような弱男だったし、気持ちはよくわかる。わかりすぎるほどわかる。彼らが何に苦しみ怒りを燃やしているのかが。

普段表立って語ることはできないが、本来人間は嫉妬深く欲深い生き物であり、例え自分が弱男だとよくわかっていたとしても欲望だけは一人前以上に持っている。他人を見て嫉妬に苦しみ、欲しいものがどうしても手に入らない鬱屈やフラストレーションは生きている限り無限に続き、解消される日は決して来ない。

ただ、救いは構造的に日本社会は歳をとればだんだんと楽になってくることであった。終身雇用だの、年功序列だの。歳をとればとるほど若い頃のように頑張らなくても大丈夫な社会構造があった。見合い結婚などもその一つだし、出世も成果などより年の功が大きかった。若い頃のような無茶は体力的にきかないのだから、これはある意味では合理的なルールであった。若い頃の苦労は買ってでもせよ、とはまさに言葉だけではなく、我々の眼前に広がる現実でもあった。若い頃の苦労を乗り越えた人々には、もれなく楽なオアシスがどこかに用意されていた。

しかし、自民党の悪政はこれらの社会構造を破壊した。自民党は保守政党の皮を被った左翼である。彼らが目指したのは正にみんなが貧乏に、みんなが苦しみを耐え忍ぶ社会であった。それらを免除されるのは党員や国会議員、官僚などの特権階級だけである。まさしくソビエト型の社会主義である。これにアメリカ型の資本主義をミックスし、更に酷い社会ができあがった。多くの労働者は働き方改革の名のもとに非正規雇用へと追いやられ、最小限の保証や労働者としての権利も剥奪され、安い給料と高い税金で奴隷のような日々を送っている。これら奴隷となった中高年男性こそ弱男と呼ばれる者達である。奴隷生活を拒否した労働忌避者も同じく弱男である。彼らは親の財産を食い潰すか生活保護を受給し、人任せの人生を無為に漂う。

もちろん大企業に正規雇用される者もいる訳なので、その経済的格差は歴然である。女はもちろん金と力を持つ者の前でのみパンツを脱ぐので、一部の金持ちのみがごく僅かな子種を気まぐれに残すのみとなり、少子高齢化はもはや取り戻せない段階となった。一方、落ちぶれ非正規の弱男は結婚するだけの力や経済力を持たず、弱いまま搾取され続け、おそらくそんなに長生きをすることもなく虫けらのように死んで行く。(彼らの食生活は最低の更にその下を行くからだ)

一方では勝ち組のルートにのった強男は何人もの女を同時に侍らせ、勝利と歓喜に満ちた人生を送る。イスラム社会の王族のみが妻を娶るような、それに似た社会となった。弱肉強食の森のような、ヒトラーが夢想したニーチェの世界といいますか、そのような時代。しかし、子供は殆ど産まれない。自らの欲望を優先させる者たちは滅多に子を作らないからである。

弱男は社会構造的に弱い立場に追いやられているが現実にはそんなに弱いわけではなく普通の大人の男である。喧嘩してインテリを殴り殺すことできるし、調子こいた女子アナや特権階級の子供や老人を暴力で脅かすことも容易だ。そのような犯罪が今毎日起こっている。彼らの社会に対する復讐なのだ。元を正せば自民党の悪政がこの事態を招いたのである。弱男がやるべきは自民党が作りあげたこのディストピアに順応するか、自民党を倒すことだ。いずれにせよ戦いだ。戦わずして勝利はない。

2023/7/9

弱男問題については前に語ったが、最近は弱者男性という言葉も流行っている。ちょっと前は「無敵の人」だった。今や同じ意味の言葉だと思っている。要するに貧乏で彼女のいない独身男性のことである。

ここにブ男であるだとか、最近は加齢だとか中年だとか氷河期世代だの無職だとかのランドマークが記述されることが多い。デブであるだとかハゲであるだとか全身ユニクロGUだとか、過去には見た目も重要なファクターだった。今も見た目が大きく加味されるのは確かだが、自民党の悪政による失われた30年により国民全体が貧乏になった結果、ユニクロがネガティブイメージを持つことは無くなった。皆ユニクロを着るしかないからだ。もっと貧乏なやつはGUシマムラだ。ハゲでもおしゃれなメガネでスタイルが良くて爽やかなファッションで帽子でもかぶってれば弱男ではない。全体的に、総合力として点数が全部低いやつを弱男という(たぶん)。そういう弱い男は女にも社会にも相手にされないからだ。

いい女界隈は昔から原理主義的な減点方式を採用しており、一見良い男でも一箇所でも瑕疵があれば相手にされない。それらを覆す魔法は今日のテーマであるコミュニケーション能力だ。コミュニケーション能力は弱男の欠点を全て覆い隠す。弱い部分を文字通り隠してくれるのだ。

コミュニケーション能力は、楽しくもないのに楽しいフリができること、好きでもないのに愛していると世界に向かって叫べること、興味もないのに君に夢中だよと囁けることだ。それらの能力を言う。特に楽しくもないのにさも楽しいかのように場を盛り上げて相手を笑わせる、自分もおおいに笑う。それができる。それをコミュニケーション能力が高い人と呼ぶ。ぶっちゃけ嘘をつくのが上手い人のことをそう呼ぶのだ。

楽しくないなら無言で仏頂面になるのが自然の人の姿だ。しかし、目的を達成するためならばと無理して場を盛り上げようとする。そしてそれが実際できる。この能力は女をスムーズに口説くために必ず必要になる能力だ。漫画のように巨乳美少女が勝手にパン咥えて走ってぶつかってくるなどはあり得ないのだから、然るべき場に出てこちらに何一つ関心にのないヒト科のメスを振り向かせ笑わせて魅了せねばならないのだから、これは相当難しいし、一つの確立された特殊技能のようなものだ。モテる奴はこれが自然に息吐くようにできるのだ。どのようにしてその特殊技能を身に付けるかは人それぞれだが。

ヒト科の他の生物にはない最大の武器は、言葉で自分を偽れることだ。既婚なのにそうではないと騙ることなど造作もないし、金持ちのイケメンが大好きなのにオタクの陰キャなのだと自分を偽ることなどただそう言えば良いだけなので簡単なことだ。

弱男が弱い際たるは、弱いと言われて反論もしないことだし、弱いと言われたら殴り掛かれば良いのにそれをしないことだ。もっと賢い奴は自分の弱い部分を他人に見せないよう隠すだろう。言葉で騙るだの飾るだのすれば隠すのは簡単だ。今はSNSでそれっぽい写真を持ってきて嘘を補強もできる。嘘をついて自分の利益のために邁進すれば良いのに、誠実に自分の弱さをありのままに見せ、弱さを受け入れてくれそうな人を探すのでうまくいかないのだ。

どうせ相手も嘘をついている。こちらだけ誠実さを売りにしても仕方がない。弱ければ強くなるための努力をすべきなのは勿論だが、現実はどうにも揺るがないことも多い。強さを目指すのと並行して、弱い部分は嘘をついて他人に見せなければ良いだけだ。見た目を飾るのもショボい自分を大したものに見せるための嘘にすぎない。年収も学歴も本当のことを言う必要はない。正直に弱いと認めて見下され、無視をされ、眼中にも入れてもらえないなら、コミュニケーション能力を磨くことが弱男のための最大のtipsだろう。

2023/7/7

世の中の空気が急速に入れ替わって、流行や価値観もどんどん変わる中、それを包括的に振り返って論じる人が殆どいないのは残念です。日本は長らく島国根性みたいな、ガラパゴスな聖域みたいな、欧米の価値観に左右されない独自性みたいなものが一部で残っていたと思うが、風前の灯だ。

それを守りたい!とかではなく、変わってしまったものを振り返って、今の変化した世の中に自分がどう順応すべきか否か、そのようなtipsはネットにはなかなか見つからないし、自分なりに考えて自分なりに行動するしかないわけだが。

特に、SNSの普及によって外国のカルチャーがものすごく身近になったのは間違いない。英語を話せる日本人が増えたと思うし、ファッションも変化が大きい。男なら体を鍛えてツーブロックだとか足首出すだとか、サングラスかけるだとか、膝上までしかない短い短パン履いたりだとか。ちょっとしたことなので気が付かない人も多いと思うが、ファッションも白人国家のカルチャーに大きく影響されている。↑で挙げたようなファッションは俺達の時代では古臭いものだった。

かと思えば韓国発?なのかアパレル業界の陰謀か、ビッグTシャツだのオーバーサイジングな服着るのは世界的な潮流のようでもあり、白人でも東洋人でも五分丈のブカブカなシャツを着て、下はスキニーはもうなんか流行遅れで膝上までの短い短パンや、下もブカブカしたのを履くのがトレンドのようだ。

また、タンクトップを着るのは一部のジョギング中の変な人ではなく、普通になってきたし、これもやたらに肌を露出するのが好きな白人のカルチャーだ。男女ともにノースリーブをよく見るし、黒いシャツに黒いズボンというのも韓国?発なのか、よく見るようになった。昔は全身真っ黒ファッションはビジュアル系だとかのオタクのしるしだったのだが。

SNSでは投資にやたらと誘い込もうとするクソアカが増えたのも見逃せない。こんな胡散臭いものに引っかかるのは昔はあまりいなかったと思うが、コロナ禍で世間知らずに磨きをかけた大学生はけっこうな頻度で騙されているという話だ。投資詐欺の被害者の大部分は大学生だとのこと。就活しなくて済むんじゃないか?という甘い期待に漬け込んでいるんだろうが、詐欺師はいまや簡単にAIですけべ体型のエロ女投資家を作り出せるわけなんで、男も女も美人に弱いのは今も昔も同じなわけで。すぐ騙されてしまう。まあかといって本当に騙されるのは相当に迂闊だと思うが…

こないだ電車でタブレットとタッチペン使って必死で勉強してる大学生がいて、目の前で堂々とやってるので遠慮なく舐め回すように見てやったが、昔でいえばノートを取るように画面いっぱいに手書きで文字が書いてあって、それを赤線引いたり、投げ縄ツール?だので丸で囲んでトリミングしたり、トリミングした画像をどこかに共有したり。それを物凄いスピードで岸辺露伴が漫画を描くみたいにやってるわけよ。とんでもない猫背姿勢で。見てても何やってんだかさっぱり分からなかった。いや、わかったんだが、随分勉強の仕方って変わったんだなと思った。俺もつい3年前ぐらいにとある国家試験を取るために受験生となって勉強したが、まあ普通にノート作ったり参考書を持ち歩いたりして勉強した。普通にアナログに。

で、普通に合格したが、こんなタブレットを使え、操作方法を覚えろと言われていたら落ちていたかもな。ごく普通の営みが、やってることは同じであるはずのものが、全くやり方が違うのだ。心底ゾッとしたし、嗚呼俺はもう何か新しいことを学んで一旗上げるなんてのは無理だなと心底納得したし理解した瞬間だった。

おっさん同士の世間話では世の中変わったね、ってのは鉄板の話題だと思うが、ネットではオッサンとか老害とか言われるのに戦々恐々でおっさんは意見を言わない。その結果総括を欠いたまま世の中はまた次のシーズンへ進む。何が何だかわからない、もう俺の見知った世界は記憶の彼方にのみ存在し、わけのわからない世界が延々と続く。そんな奇妙なグロテスクさを令和の現代に感じている。白人真冬でもタンクトップだもんな。それを真似しても仕方ねえよ(と言いつつ俺も真冬に上裸で岩登ってるんだが)

2023/7/6

結局今の世界を見渡していると多様性だななんだのはまやかしだと思いませんか? 結局手前さま5メートル以内の隣人以外と無理に付き合おうとすると軋轢が生じてしまうし、我慢してるとヘイトが蓄積されていくのみです。自分は日本にフランスみたくなってもらいたくない。

遠い世界を理解できるのは高い教育を受けたお利口で物分かりの良い人々なんですが、遠い世界が身近に迫って粗野にワンパン食らったら一瞬で考え変わると思うんですよね。単なる夢や理想が現実に形を変える時、必ず痛みを伴うわけでして。ワンパンで済めばいいが、家族を殺されたりとか。それでも多文化共生とかまだ言ってたらそれはそれで異常者だと思うの。。

差別は良くないと思うが、分けて棲むほうがトラブルは少ないわけで。多文化共生というか多文化尊重自文化自存が平和だと思うの。。

2023/7/2

このブログの広告が停止されてしまったのですが、理由は誰かが何回も無駄に広告をクリックしたことだそうで、Google様からはこっぴどいお叱りメールが来ていてさっき気がつきました。

まあ、このブログ一時に比べ客は100分の1以下になっており既に収益はゼロでして、実害は実はゼロなんですが笑、Google様のメールはさも俺が自分で何度もクリックしただろう、こっちはわかってんだぐらいの説教くさ〜い内容でしたんで嫌な気持ちになりましたね。

まあ、嫌がらせか、ひょっとしたら私を応援しようとクリックしてくれたお客さんがいたのかもしれませんが、もうこのブログでお金を得ることは久しく無くなっていますし今後もないですので、何もしなくていいっすよ。

こういう言い方しかできなくてすいません。

2023/7/1

インボイスは零細事業者だけの増税だから対岸の火事だし、なんならザマアミロぐらい言われることがあるんすけど、俺の請負先の一つは、インボイス登録してる業者と、してない業者が混在することを鑑み、どちらも有利不利が出ないようある変更を行いました。

それはサービス料金の値上げです。

値上げした上で報酬比率を変えました。具体的なことは言いませんがインボイス登録したかしないかで報酬に差が出ないようにしてくれたわけなんです。つまり、俺にとっては値上げで客が買い控えをする、仕事が減るリスクが高まった訳ですし、客にとっては値上げで気軽にサービスを利用できなくなりました。事業者にとっても一般客にとってもルーズルーズな処置でありますが、これらを民間に強いた自民党政府が諸悪の根源かつ唯一の悪玉であります。明らかですよね。インボイスを対岸の火事と見ていた人々は、少なくともうちでサービスを受けようと思ったら値上げされた料金を支払わねばなりません。無関係などはあり得ない。

有名なアレですが、使える場面もなかなか限られるんだけど、これほどおあつらえ向きな状況もないため引用します。

ナチが共産主義者を襲つたとき、自分はやや不安になつた。けれども結局自分は共産主義者でなかつたので何もしなかつた。

それからナチは社会主義者を攻撃した。自分の不安はやや増大した。けれども自分は依然として社会主義者ではなかつた。そこでやはり何もしなかつた。

それから学校が、新聞が、ユダヤ人が、というふうに次々と攻撃の手が加わり、そのたびに自分の不安は増したが、なおも何事も行わなかつた。

さてそれからナチは教会を攻撃した。そうして自分はまさに教会の人間であつた。そこで自分は何事かをした。しかしそのときにはすでに手遅れであつた。

— 丸山眞男訳、「現代における人間と政治」(1961年)

自民党政権を討ち果たさねばならない。方法はどうでも良い。